仕事ができない自分が情けない…と思う気持ちを楽にする4つの対処法

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効率よく仕事を進められなかったり、ミスばかりで上司に怒られたり…仕事ができない自分が情けなくなって悲しい気持ちになります。どうしたらいいですか?

このような悩みを解決します。



仕事ができないと…自分はなんて情けないんだと悲しくなってきますよね。

でも大丈夫。「仕事ができない自分が情けない」と悩んでいる時点で、あなたは仕事ができるポテンシャルを秘めています。

本記事の前半でまずその理由を解説し、後半では自分が情けない…と思う気持ちを楽にする具体的な対処法を紹介していきますね。



実は、私も過去に仕事がぜんぜんできず惨めな思いをした経験があります。

いまはそれなりに仕事ができるようになりましたが、過去の経験から仕事ができない人の気持ちは痛いほどよくわかります。

こんな過去があるので、より具体的な内容をお届けできるかなと思います。



この記事を読めば、仕事ができない自分が情けない…と思う気持ちが楽になります。ぜひ参考にしてください。

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仕事ができない自分が情けない…と悩んでいる時点で、あなたは仕事ができるポテンシャルを秘めている

冒頭でもお話ししたとおり、いま悩んでいるあなたは仕事ができるポテンシャルを秘めています。

理由は、情けないと思う=問題意識を持っているということだから。

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問題意識を持っているということは、改善しようとする気持ちがあるということ。

私が思う『仕事ができる人』とは、つねに改善思考を持って現状を変えられる人です。詳しくは下記の記事で解説しています。

世の中には、そもそも「情けない」と思う気持ちすら持たない人もいます。

それどころか、仕事ができないことを棚に上げて、偉そうに権利ばかり主張するようなヤツもいます。

そのような人たちは、現状に問題意識を持っておらず、改善しようと思う気持ちはそもそも持ちあわせていません。



それに比べれば、あなたは仕事に真面目で、まわりへの配慮もできて思いやりのある素敵な人です。

いまは「仕事ができなくて情けない…」と思うかもしれませんが、自信を無くす必要はありません。いつか必ず報われます。

このあと解説する具体的な対処法を実践し、仕事ができる人間に成長していきましょう。

仕事ができない自分が情けない…と悩んでいる時の具体的な対処法

具体的にできることは、下記の4つです。

  • 信頼できる上司や同僚に頼る
  • 考え方やものの見かたを変える
  • メンターとなる人を探す
  • 転職して仕事を変える

順番に、詳しく解説していきます。

信頼できる上司や同僚に頼る

仕事ができない…と1人で悩んでいても、急にできるようにはなりません

上司や同僚など、仕事ができる人に頼ってみましょう。



具体的には、わからないことを素直に「わからない」と伝えて、教えてもらうこと。

仕事ができなくて進まないので、どう進めたらいいか相談することです。

ただし、丸投げするような頼り方はNG。

よくあるのが「どうしたらいいですか?」「この仕事はどう進めたらいいですか?」と、すべての答えを相手に委ねること。

質問を丸投げされても、相手にとっては「知るか!」です。相手の負担を減らした質問のしかたが重要になってきます。

質問のコツ

質問のしかたには、コツが2つあります。



ひとつは、YesかNoで答えられる聞きかたをすること。

これなら、相手の負担が減らせるので有効な答えが返ってきやすくなります。

NG例

〇〇って、どういう意味ですか?

OK例

〇〇って、△△という認識であっていますか?

もうひとつは、まず自分の考えを述べて、それに対して意見をもらうようにすること。

自分で考える努力を見せれば、相手が機嫌を損ねる材料も減らせます。

NG例

この仕事は、どうやって進めたらいいですか?

OK例

この仕事は、〇〇という進め方でよろしかったでしょうか?

と、ここまで説明したような聞き方でも話が通じない人もいますが、少なくとも私は上記2点を意識して質問するようにしてて、当たり障りなく仕事が進められています。

効果はあります。ぜひ実践してみてください。

人に頼るのは恥じゃない

あともうひとつ伝えておきたいのが、人に頼るのは恥ではないということです。

なんでもかんでも自分ひとりで解決しようとすると、仕事は進まないし疲れるだけ。

仕事ができる人ほど、上手に人に頼って仕事をしています。上手な頼り方を身につけて、仕事ができる人間に成長していきましょう!

考え方やものの見かたを変える

仕事ができなくて気分が落ち込むときは、考え方や捉え方を変えると気持ちが安定します。

  • 仕事でミスをした
  • 上司に怒られた
  • 仕事の進め方がわからない

これらは、世の中にありふれた悩みです。

このような仕事の悩みに共通して言えることが2つあります。



ひとつは、最悪の状態までいっても死ぬわけじゃないってこと。

もうひとつは、いつかは絶対になんとかなるってこと。

この2つを意識しておくだけでも、気分が楽になるものです。



ものの見かたや捉え方を変えることを、心理学で『リフレーミング』といいます。

リフレーミングを応用して、気持ちを楽にしていきましょう。

リフレーミング

ある出来事や物事を、今の見方とは違った見方をすることで、それらの意味を変化させて、気分や感情を変えること。

たとえば、仕事で失敗したときに「自分はダメだ」と見るか、「次のために良い経験をした」と見るかで、感じ方が変わります。

心理療法や、学校の授業、保健指導などでも活用されています。

引用元:ビジネス心理学「リフレーミングとは」

メンターとなる人を探す

メンターとは「困ったときに相談できる人」のこと。

仕事の悩みは、おなじ仕事をしている人じゃないとなかなか共感してもらえません。

会社に仕事の相談ができる人が1人いるだけで、驚くほど気持ちが楽になります。

私自身、過去に仕事が原因でメンタルをやられていた時期があります。

そのときは、同じ日に転職入社した同期だけが気持ちを打ち明けられる存在で、だいぶ気持ちが楽になったのを覚えています。

気分が落ち込んでいるときは閉塞的になりがちですが、そういう時ほどまわりとコミュニケーションをとれば解決の糸口が見えてきます。

なんでも相談できる『メンター』となってくれる人を探してみましょう。

転職して仕事を変える

そもそも、仕事ができない原因はあなたのせいではないのかもしれません。

本当は仕事ができる人なのに、いまの環境のせいで仕事ができない人間になっているだけなのかも。



たとえば、下記のような状況になっていないでしょうか?

  • 畑違いの仕事をしている
    ⇒ 話すのが苦手なのに営業職、パソコンが苦手なのにデスクワーク、など
  • 上司や同僚に質問すると説教される
    ⇒ 同じ会社・同じチームで仕事をしている人に寄り添わず説教するだけなのはただのイジメ
  • 会社の雰囲気やノリについていけない
    ⇒ 対人でも合う・合わないがあるのと同じで、会社にも相性はある

実際、私も過去に「仕事ができない自分が情けない…」と悩んでいた時期に、勇気を出して転職しました。

当時は「本当に転職していいのだろうか…」と悩んでいましたが、結果的にいまは自分の長所を活かして気持ちよく働けています。



転職をすれば、もちろんいまより状況が悪くなる可能性もあります。

でも、いまの不安を解消しようと狙って転職するのだから、状況がよくなる可能性のほうが遥かに高いです。



転職をすれば、状況をガラッと変えることができます。現状維持で変わらない日々を送るか、転職して状況をよくしするか、どちらを選びますか?

おすすめの転職サービス

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キャリアアドバイザー(転職支援のプロ)に転職相談するなら、こちらも業界大手のリクルートエージェントを使いましょう。


どの転職サイトを利用するか迷うなら、下記を参考にどうぞ。

参考記事:【もう迷わない】初めての転職におすすめの転職サイト・転職エージェント【3選】

これはNG!仕事ができない自分が情けない…と思ったときにやってはいけないこと

自分が情けない…と思っているときは、気持ちが不安定になっているときです。

そんなときに、やってはいけないことがあります。次の3つです。

  • 自分は無能だ…と自己嫌悪におちいる
  • 他人と比較する
  • 一気に仕事を覚えようとする

順番に、詳しく解説していきます。

自分は無能だ…と自己嫌悪におちいる

気持ちが不安定なときに自分を卑下するようなことを考えると、ますます仕事ができなくなる悪循環です。

失敗をズルズルと引きずって、いつまでも気持ちが切り替えられない状況ですね。ちなみに、私もどちらかといえばこのタイプです。



そういうときは「また1つ経験が増えた」と前向きに考えるか「誰だってミスをする。仕方ない」と自分を許してあげるのがコツ。

気持ちが前向きになった分だけ、仕事もうまくいくようになります。



逆に、後ろ向きになるとその分だけ仕事がうまくいかないです。

ネガティブなことを考えたっていいことはありません。どうせなら、前向きに考えていきましょう。

他人と比較する

あなたと他人では、そもそも前提条件が違います。

同じ日に新卒で入社した同期でも、条件が一緒とはなりません。



たとえば、生まれ育った環境、学歴、性格、考え方や価値観、得意・不得意など、これらは社歴とは関係ありません。

他人と比較して得られるものは、相手より優れているか劣っているかという結果だけです。

上か下かというものさしで人を判断するのは失礼だし、それで得られた優越感・満足感はイヤラシさすら感じます。

比較相手は『過去の自分』です

1年前の自分より、1ヶ月前の自分より、昨日の自分より、いまの自分がちょっとでも成長していればOKだと思いませんか?

他人との比較はやめて、過去の自分と比較して成長を感じるようにしてみましょう。

一気に仕事を覚えようとする

10教えられたら、10すべてを覚えようとしていませんか?



よくありがちなんですが、先輩や上司はとにかく早く覚えてもらおうと思って、10も20も説明して知識を詰め込もうとします。

そのくせ、わからないことがあって聞いたら「前にも教えたでしょ?」と人を試すような発言をしてくる。

なので、あせる気持ちから、とにかく教えられたことを一気に覚えようとしがちです。

というか、一気に覚えることを強いられているといったほうが正しいかもしれませんね。



10教えられて、いきなり10すべてを覚えられる人なんていません。

まして、仕事が慣れていない立場の人だったらなおさらです。

たとえ急かされるような、人を試すようなことを言われても、気にせずゆっくり1つひとつ身につけていけばいいんです。



ちなみに、人間は脳の構造的にマルチタスクが苦手です。

10教えられたことを10覚えようとしても無理なので、1つずつ順番に咀嚼して身につけていくのが、仕事を覚えるコツです。

一気に覚えようとしても、覚えられなくてさらに落ち込むだけなので、あせらずゆっくりいきましょう。

まとめ:自信を持って仕事に臨みましょう

仕事ができない自分が情けない…と思った時の対処法と、NGな過ごし方について解説しました。

仕事ができないからといって、落ち込む必要はありません。悩んでいる時はつらいですが、絶対にいつかは脱出できます!

本記事の内容を、参考にしていただけると嬉しいです。



さいごにもう一度、仕事ができない自分が情けない…と悩んでいるときの対処法とNGな過ごし方について、内容をまとめて終わりにしたいと思います。

対処法
  • 信頼できる上司や同僚に頼る
  • 考え方やものの見かたを変える
  • メンターとなる人を探す
  • 転職して仕事を変える
NGな過ごし方
  • 自分は無能だ…と自己嫌悪におちいる
  • 他人と比較する
  • 一気に仕事を覚えようとする

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