仕事ができない自分がポンコツすぎて辛い…。
こんな悩みをお持ちではありませんか?
仕事ができない人を「ポンコツだ」と言う人がいます。
私は面と向かって「お前はポンコツだ」と言われたことはありませんが、以前に勤めていた会社で、明らかにポンコツ扱いされていた経験があります。
一度「自分はダメだ…」って思うと、何をやってもうまくいかなくて、この先の人生が不安になってしまいますよね。
でも大丈夫。ポンコツを経験していた私ですが、今はちゃんと仕事ができるようになって、まわりから頼られる存在になっています。
この記事では、私の過去の経験からポンコツになってしまう原因と解決策について解説していきます。
先に結論を言いますと、ポンコツになってしまう原因は
- 意識の問題
- 環境の問題
このどちらかです。
記事内で詳しく解説していきますね。もう自分をポンコツだと思うのはやめましょう。
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仕事ができないポンコツになってしまう原因
冒頭でお話しした結論
- 意識の問題
- 環境の問題
まずはこの2点について、詳しく解説していきます。
意識の問題 → ポンコツだというのはただの思い込み
職場の人間関係は良好で、仕事内容も合っている。
それなのに、あなたが自分をポンコツだと思っているのなら、それはたぶん勘違いです。
例えば、よく次のような考え方をしたり、あるいは言葉にしたりしていませんか?
- 自分は仕事ができない人間だから…
- 〇〇ができない性格だから…
- スキルがないから…
つまり、自分はポンコツだという思い込みが、本当にポンコツにさせてしまっている状態です。
言葉や意識は、現実を引き寄せます。ダメだと思っていたら、本当にダメな方向にしか進んでいかないものです。
特に、自分を卑下するような言葉は、自分で自分の首を締めるようなもの。
キツい言い方をするなら、成長から逃げているだけとも捉えられます。
ダメだダメだと言うのは楽です。でも、自分をダメだと言っているうちはいつまで経ってもポンコツのままとなってしまいます。
この場合の解決方法は簡単。あなた自身が変わればいいだけです。
まずは、使う言葉から変えていって、意識を改善してみましょう。
環境の問題 → 今の職場は適所じゃない
ポンコツになってしまうもう1つの原因は、環境の問題です。
たぶん、多くの人はこちらのパターンに当てはまります。
私の経験上、環境起因でポンコツとなる原因は次の2つのどちらかです。
- 戦う土俵がちがう
- 上司や同僚に恵まれていない
詳しく解説していきます。
環境起因① 戦う土俵がちがう
環境要因の1つめは、戦う土俵がちがうことです。
これは、あなたが持っているスキルと今の仕事内容がマッチしていないということ。
極端な例で挙げると、次のような状態です。
- 話すのが苦手なのに営業
- パソコンが苦手なのにデスクワーク
- 体力が無いのに建設業
このような畑違いの分野で頑張っていても、まわりの人は当たり前にできることすら全然できないということが起こりがちです。
人によって得意・不得意はあるので、どんなに周囲の人間関係に恵まれていてもポンコツを脱するのは難しいです。
戦う土俵が間違っていないか、いまいちど冷静に今の仕事を見つめ直してみましょう。
環境起因② 上司や同僚に恵まれていない
環境起因の2つめが、上司や同僚に恵まれていない状態です。
どんなに素晴らしいスキルを持っていても、上司や同僚に恵まれていないだけでスキルは殺されてしまいます。
例えばですが…
- 毎日のように理不尽な叱責
- 本質的にはどうでもいいようなダメ出し
- わからないことを確認すると説教
- なんとなく気に入らないだけで人格否定
こんな扱いをされたら、どんなに優秀な人でも自信を無くしてしまいます。
職場の人に恵まれるかどうかは、はっきり言って運ゲーです。
良い人間関係に恵まれなかったら、誰でも簡単にポンコツになってしまいます。
環境起因でポンコツ扱いされる場合の対処法
環境起因でポンコツ扱いされるのなら、対処法は環境を変えるしかありません。
つまり、転職することです。
大切なのは、自分の強みを知ること
環境を変える上で大切なのは、あなた自身の強みを知ること。
自分自身の強みを知らずに転職をしても、また同じように畑違いの仕事を選んでしまう可能性が高いです。
なので、まずはあなたの強みは何なのかハッキリさせるところから始めましょう。
強みを知る具体的な方法は、次の2つがあります。
- リクナビNEXTのグッドポイント診断を使う
- キャリアアドバイザーに相談する
どちらも、客観的な視点からあなたの強みを知ることができるメリットがあります。
グッドポイント診断
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約30分でできて、強みの発見や自己分析に活かせます。
私も実際にやってみましたが、わりと細かく分析してくれて、強みの発見に活かせるなという印象です。
結果がすべてではありませんが、やるかやらないかなら絶対にやる方がいいです。
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キャリアアドバイザーは、毎日のように転職希望者と面談をし、相談をして、転職活動のサポートをしている転職のプロです。
転職希望者の強みを引き出すのもキャリアアドバイザーの仕事。
キャリアアドバイザーに相談すれば、客観的な視点からあなたの強みを引き出してくれます。
キャリアアドバイザーへの相談は、転職エージェントサービスに登録すると利用できます。
転職エージェントに登録すると、良くも悪くも転職活動から逃げられなくなります。
とはいえ絶対に転職しないといけないということは無いので、安心してください。
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下記の記事も参考になります
余談:ポンコツはどこの会社にも必ず存在する
余談ですが、ポンコツと言われる人はどこ会社でも必ず存在します。
「働きアリの法則」というものがあります。ちょっと面白いので紹介しますね。
・働きアリのうち、よく働く2割のアリが8割の食料を集めてくる
・働きアリのうち、本当に働いているのは全体の8割で、残りの2割のアリはサボっている
・よく働いているアリと、普通に働いている(時々サボっている)アリと、ずっとサボっているアリの割合は、2:6:2になる。
・よく働いているアリ2割を間引くと、残りの8割の中の2割がよく働くアリになり、全体としてはまた2:6:2の分担になる。
・よく働いているアリだけを集めても、一部がサボりはじめ、やはり2:6:2に分かれる。
・サボっているアリだけを集めると、一部が働きだし、やはり2:6:2に分かれる。
引用元:Wikipedia「働きアリの法則」
これを会社に当てはめてみると
- 2割 → 売上に貢献する優秀な人間
- 6割 → 可もなく不可もなく
- 2割 → 売上に貢献できない新人 or ポンコツ
といった感じで、共通するものがあるのではないかと思います。
私の考えですが、この「2:6:2」というバランスが崩れると、会社はうまく機能しなくなってくるんじゃないかなって思います。
たとえば、「全員が優秀」だったら誰も手を抜けなくなって全員疲弊しきってしまいます。
逆に、「全員がポンコツ」だったら…言わずもがなですが、会社は存続できないと思います。
なので、「普通のアリ」をベースに「よく働くアリ」と「サボるアリ」が適度に混じることで、ちょうどいいバランスが取れるのです。
つまり、どこの会社にもポンコツと呼ばれる人は必ず存在するということ。
言い方を変えれば、ポンコツは会社に必要な存在ということになります。
なので、もしあなたがポンコツと呼ばれる人だったとしても
- 職場の人間関係は良好
- 仕事は楽しい
- 給料が良いから不満はない
などなど、ポンコツとして割り切って過ごせるのなら、いっそポンコツとして生きるのもアリかもしれません。
どうせポンコツなら、愛されるポンコツになりましょう。
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