通勤で歩くと、どんな効果やメリットがあるの?
こんな疑問に応える記事です。
この記事を読んでいるということは、通勤で歩こうか迷っているのではないでしょうか。
普段は電車通勤でも、乗り換え区間や1駅分を歩いて運動しようと考える人はけっこう多いみたいですね。
かくいう私も、電車通勤の一部を歩き通勤にかえた人です。歩き通勤を始めてから、かれこれ3ヶ月以上経ちます。
実際に歩いてみて思うのは、けっこう同じように歩いている人が多いということ。
通勤で歩くのは、なにも運動不足の解消やダイエットだけではありません。
実際に歩き通勤を継続して、ものすごい効果を感じているので、ぜひみなさんにも歩いてみてほしいと思います!
実際に通勤で歩いて感じた4つの効果
まずは、私が実際に通勤で歩いて感じた3つの効果についてお話ししていきます。
次の4つです。
- 頭がスッキリする
- 気持ちが前向きになる
- 身体の調子があがる
- お腹まわりが引き締まる
順番に掘り下げていきます。
頭がスッキリする
通勤で歩くと、頭がスッキリします。
これは1番実感している効果です。しかも、行き・帰りのどちらでも言えます。
行きの通勤で歩く
⇒ 眠気が覚めてスッキリした頭で仕事にかかれる
帰りの通勤で歩く
⇒ 仕事で疲れきった目や脳の休憩になる
とくにデスクワークの場合、あえて歩く時間をもうけることで、運動不足解消&頭の休憩ができて一石二鳥です。
それと、スマホを見ないのでブルーライトから強制的に離れられるのもいいところ。
思考も整理されて、ひらめきやアイデアも生まれやすくなります。
いいことづくめですね。
気持ちが前向きになる
歩き通勤を毎日続けていると、気持ちが前向きになります。
そもそも「歩く」という行為自体にリラックス効果があり、歩くだけで幸せホルモンの「セロトニン」が分泌されます。
これは、科学的根拠にもとづいた事実です。
よく言われているのが、うつ病の人やうつ症状がある人に効果があるということ。
私も過去に2回ほど心が病んだ時期がありましたが、歩いているときは普段より気持ちが軽くなったのを覚えています。
セロトニンの効果は、間違いなく気持ちに作用していると言えます。
身体の調子があがる
毎日歩いていて、身体の調子がよくなっているのを感じています。
身体のだるさや疲れを感じにくくなったし、夜もよく眠れます。たとえ10分でも、歩くのと歩かないのでは大違いです。
会社の後輩くんも一緒に歩いていますが、彼もよく眠れるようになったと言っていました。歩く効果は期待できそうです。
WHO(世界保健機関)は、成人で1週間150分(1日30分程度)の中強度の運動を推奨しています。
適度な運動は、長寿命化・病気の予防・筋力低下の抑制などにつながります。
歩くというのは、身体の調子を整える意味でも大きな効果があるのです。
お腹まわりが引き締まる
通勤で歩くようにしてから、だらしなかったお腹まわりがスッキリしたのを感じています。
といっても、劇的に変わったわけではありません。気持ち、だらしないお腹が引き締まったな〜って感じです。
もちろん食生活の影響もあると思いますが、毎日歩くことによる脂肪燃焼効果も大きいと思っています。
有酸素運動は20分以上続けることで効果的に脂肪燃焼できるとも言われます。劇的な変化はのぞめませんが、歩かないよりマシです。
通勤で歩くメリットとデメリット
実際に歩いてみて思うメリットとデメリットについて考えてみます。
ありきたりなことばかりですが、すべて事実だと思います。
デメリットに関しては、天候の影響はしかたないですが、他はなんとかできると思います。
それよりもメリットが多いので、準備を整えて歩き通勤を始めましょう!
歩き通勤を続ける4つのコツ
いざ、徒歩通勤を始めても、なかなか続けるのが難しいものです。
では、どうやったら続けられるのか。3ヶ月継続できている私が、4つのコツを紹介します。
歩きやすい格好にする
1つめは、歩きやすい格好にすることです。
歩きづらい格好だと、なかなか歩こうって気になれません。まずは身の準備が大切です。
具体的には、次のような感じ。
- 荷物は少なく
- 服装は動きやすいものを
- 靴はスニーカーなど
- カバンはビジネスリュック
ビジネスリュックはわりと必須ですね。両手があいてラクに歩けるのでおすすめですよ。
楽しみながら歩く
2つめは、楽しみながら歩くことです。
楽しくなければ続きません。無理なく継続するためには、楽しんで歩くのが大切。
楽しみは、小さなことでもOKです。
- 会社で仲のいい同僚と一緒に歩く
- 毎日ルートを変えて歩く
- 音楽を聴きながら歩く
などいろいろ考えられます。
Amazon Music Unlimitedなどの音楽サブスク(定額サービス)を使えば、曲を聴き放題です。
流行りの曲を順番に聴き倒すのもいいですよ。最近の音楽の話についていけるようになります。
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ただ歩くだけじゃなく、自己投資の時間にする
3つめは、歩く時間を自己投資の時間にすることです。
電車通勤から歩き通勤に変えるとどうしても気になるのが、通勤時間の増加。
ただ歩いてるだけだと、時間を無駄にしている感じがしてやる気が削がれやすいですよね。
そこでおすすめなのが、歩く時間を自己投資にあてることです。「自己投資している」って実感するだけで、やる気が削がれにくくなります。
歩きながらでも自己投資はできます。
- ラジオで最新ニュースなど情報収集
- YouTubeの講義動画を聞き流し
- 英語の音声学習
- オーディオブックで耳で読書
などなど、パッと思いつくだけでもこれだけ挙げられました。考えればもっと出ると思います。
私のイチオシは、Amazonオーディブルを使って耳で読書です。
歩きながらで両手が使えなくても、耳で読書ができます。通勤中に「本の世界」に没頭できるので、通勤が楽しくなりますよ。
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習慣化する(しくみを作る)
4つめは、習慣化する(しくみを作る)ことです。
ものごとを継続するためには、習慣化が大切。そして、習慣化するためには「しくみ」をつくることが大切になります。
しくみづくりと言われてもいまいちピンとこないかもですが、たとえば次のような感じです。
- 家族や会社の人に「毎日歩く」と宣言する
- 歩く区間の定期券を買わない
- SNSで毎日歩き通勤の発信をする
ようするに、歩かなきゃいけない理由をつくることです。
うまく続けられると、通勤歩きが習慣化されます。
習慣化されると、歯磨きと同じような感覚であたりまえのように歩けるようになります。
習慣化できるように、うまく「しくみ」を作りましょう!
ちょうどいい時間は「30分」通勤で歩いて心身の健康を手にいれよう!
通勤で歩く時間は、人にもよりますがだいたい「30分前後」くらいがちょうどいいです。
歩くのが好きな人なら1時間とか歩く人もいます。でも、毎日のことなので無理のない範囲で決めるのが大切。
運動効果を考えると、20分以上は歩きたいところ。でも、30分を超えるとちょっとしんどくなってきます。
私も片道30分歩いていますが、今のところ苦もなく継続できています。なので、30分前後がちょうどいいと言えるかもしれません。
通勤で歩くのはメリットばかりです。歩き通勤を取り入れて、心身の健康を手に入れましょう!
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