車通勤と電車通勤どっちを選ぶ?それぞれのメリットとデメリット

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車通勤と電車通勤って、どっちがいいのか迷いますよね。

通勤方法を選ぶには、それぞれのメリット・デメリットを知った上で判断するのが最適です。



この記事では、車通勤と電車通勤それぞれのメリット・デメリットについて解説した上で、どちらを選ぶかの判断基準もあわせて解説します。



この記事を読めば、車通勤と電車通勤のどっちがいいか判断できるようになります。

筆者は、徒歩通勤・車通勤・電車通勤すべてを経験しているので、記事の信頼性はかなり高いほうだと思います。通勤方法で迷っていたら、ぜひ参考にしてください。

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車通勤のメリット

電車通勤のメリットは、次の5点。

  1. 一人の空間を満喫できる
  2. 好きな時間に出社・退社できる
  3. 荷物を持たなくていい
  4. 通勤途中でも寄り道しやすい
  5. 自由に飲み食いできる

順番に、詳しく見ていきましょう。

メリット① 一人の空間を満喫できる

車通勤だと、完全に1人の空間を満喫できます。

電車のように、人混みのストレスはゼロ。爆音で音楽を流しても、大声で歌っても、誰にも文句は言われません

満員電車などの人混みが耐えられない人には大きなメリットです。

メリット② 好きな時間に出社・退社できる

車通勤は好きな時間に出社・退社できるメリットがあります。

電車のように、運行時間にあわせて行動しなくてもOK。好きなタイミングで家や会社を出られます。

メリット③ 荷物を持たなくていい

車通勤なら、カバンなどの荷物を持って通勤する必要がありません。

また、家〜会社での荷物の運搬も楽です。たとえば、旅行で大量のお土産を買っても、車通勤なら楽に持っていけます

荷物を持っての毎日の通勤は、肩こりなどの原因にもなります。車通勤なら、肩こりの心配をしなくても良いでしょう。

メリット④ 通勤途中でも寄り道しやすい

車だと、通勤途中の寄り道も気軽にできちゃいます。

たとえば、昼食のために朝コンビニに寄るのもサッと行けるし、帰りに夕飯の材料や家で必要なものを買って帰るのも簡単にできます

ジム通いしたいと思っても、ちょっと離れた場所にも行きやすいですね。

電車通勤と違って、融通がききやすいのがメリットです。

メリット⑤ 自由に飲み食いできる

電車だと遠慮しがちなニオイがきつい食べ物でも、車なら自由に飲み食いできます。

喫煙者なら、たばこを吸うのも自由。車内はあなただけの空間なので、誰の迷惑にもなりません。

たとえば、朝コンビニに寄って車で朝食を食べてから出勤したり、コーヒーを飲みながら通勤するのもいいですね。

車通勤のデメリット

電車通勤のデメリットは、次の6点。

  1. 維持費などでお金がかかる
  2. 渋滞の影響を受ける
  3. 交通事故のリスクが大きい
  4. 車の故障や凍結などのリスク
  5. 運動不足になりがち
  6. 給油がめんどくさい

順番に、詳しく見ていきましょう。

デメリット① 維持費などでお金がかかる

車通勤は、維持費などで思ったよりお金がかかります。

通勤が片道10kmなら、月20日稼働で1ヶ月に400km走ることになります。1年だと5,000km。

走行距離が増えるので、車を売るときの買取査定に影響が出ます

また、バッテリーやタイヤなどの消耗にも繋がるので、パーツの交換費用や車検代が余計にかかります

経済的な面では、電車通勤と比べて圧倒的に不利です。

デメリット② 渋滞の影響を受ける

交通渋滞で通勤時間に影響が出るのも、車通勤の大きなデメリットです。

通勤ラッシュの時間帯なら、基本的に道は混んでいて進まないです

それを考慮して早めの行動をしても、雨や雪、交通事故や工事があれば簡単に渋滞します

通勤は基本的に、快適な運転はのぞめないと思っておいたほうが良さそうですね。

デメリット③ 交通事故のリスクが大きい

車通勤は、交通事故が起きる最悪の条件が整っています。

毎日遅くまで仕事して寝不足でも、どんなに疲れてても運転しなければならないし、まわりは通勤ラッシュでイライラしたドライバーばかり

通勤での運転は、常に交通事故と隣り合わせということを肝に銘じておかなければなりません。

デメリット④ 車の故障や凍結などのリスク

車通勤だと、車が故障した瞬間に出社できなくなります。

ルームランプを消し忘れてバッテリーが上がってしまったら、復旧するまで動けません

また、冬の寒い朝だと車が凍結して、ガラスの凍結を溶かすまで出社できないことも

思わぬトラブルで通勤に影響が出るのも、車通勤のデメリットです。

デメリット⑤ 運動不足になりがち

車通勤は基本的に「座りっぱなし」で、歩く距離もそこまで多くありません。

また、歩かないのにくわえて運転疲れから、腰への負担もかかります。

このことから運動不足になりがちなのも、車通勤のあるあるです。

デメリット⑥ 給油がめんどくさい

車通勤は、給油の手間があります。

毎日の通勤なので、ガソリンの消費も大きいです。

通勤の距離がそこまで長くないと、チョイ乗りで燃費も悪くなります。

たかだか月に1、2回の給油でも、思ったより手間になります。

電車通勤のメリット

電車通勤のメリットは、次の5点。

  1. 読書や勉強をして過ごせる
  2. 時間通りに行動できる
  3. 交通事故のリスクがない
  4. 定期券がプライベートでも使える
  5. 寝てもOK

順番に、詳しく見ていきましょう。

メリット① 読書や勉強をして過ごせる

電車は車のように運転の必要がないので、両手・両目とも自由です。

読書や勉強もできるし、動画や漫画鑑賞して過ごしてもいいかもしれません。

まわりの人に迷惑がかからなければ、基本的にどんな過ごし方をしても自由です

ちょっと工夫すれば、過ごし方の可能性は無限大。下記の記事で電車の過ごし方についてまとめているので、参考にご覧ください。

メリット② 時間通りに行動できる

車は渋滞等で通勤時間が前後するのに対し、電車は遅延等がなければ時間通りの行動ができます。

毎朝同じ時刻の電車に乗って出勤するので、会社に着く時刻もだいたい同じになることが多いです

帰りも同様で、電車の時間にあわせればドアtoドアでの通勤時間はだいたいいつも同じくらいになります。

時間通りに行動できるのも、電車通勤のメリットです。

メリット③ 交通事故のリスクがない

電車通勤なら、交通事故のリスクはほとんどないと言ってもよさそうです。

車通勤のように命をかけて通勤する必要がありません。

通勤は毎日のことなので、リスクは少ないほうがいいのは間違いないですね。

メリット④ 定期券がプライベートでも使える

電車通勤ならほぼ確実に定期券を使うと思います。

定期券の利用区間内なら、プライベートでも利用が可能です。

たとえ会社から支給された定期券でも、プライベートで利用したところで会社には不利益がいっさい生じないので、問題にはならないと言われています。

定期券区間内で用事があるときは、電車を利用すると電車賃を浮かすことができます。

メリット⑤ 寝てもOK

電車通勤なら、寝てもOKです。

車通勤で寝るのは死を覚悟しなければならないですが、電車ならせいぜい乗り過ごすくらい。死ぬことはありません。

仕事が忙しすぎて睡眠時間を削ってしまうような日もあるかもしれません。そんなちょっとでも寝ておきたいような状況では、電車通勤は有利です。

電車通勤のデメリット

電車通勤のデメリットは、次の8点。

  1. 満員電車のストレス
  2. 運行時間に縛られる
  3. 体調不良や腹痛のときはつらい
  4. 荷物が多いと大変
  5. 遅延や運休のリスク
  6. 痴漢や痴漢冤罪のリスク
  7. ウイルス感染のリスク
  8. 定期券などの購入が手間

順番に、詳しく見ていきましょう。

デメリット① 満員電車のストレス

電車通勤の最大のデメリットとも言える、満員電車のストレスです。

満員じゃなくても、人が多いだけでストレスになるもの。日本の会社はどこも同じような定時時間に決められているので、通勤ラッシュはほぼ避けられません

人が多いと、イス取りゲームみたいな座席の奪い合いもあるあるです。押しのけられたり無理やり割り込んできたり、ストレスのもととなるものはたくさんあります。

員電車のストレスは戦場の兵士と同じくらいとも言われています。毎日のことなので、通勤そのものがつらいと感じる人も多いのではないでしょうか。

デメリット② 運行時間に縛られる

電車は時間通りに行動できるメリットがある反面、運行時間にあわせなければならないデメリットがあります。

朝は寝坊しても電車に間に合うように支度しなければいけないし、帰りは電車の時間にあわせて仕事を切り上げなければならない。

このように、電車の時間に行動をあわせるのが意外とストレスになる人も多いのではないでしょうか。

デメリット③ 体調不良や腹痛のときはつらい

電車は、体調不良や腹痛を起こしたときがつらいです。

電車が動いている間は次の駅に着くまで身動きが取れないので、我慢を強いられます

よくあるのが、ストレスが原因で体調が悪くなるというもの。体調不良を起こした乗客の救護で電車が遅延するのも、よくある話です。

私も過去にいちど、出張移動中にひどい吐き気・めまいを起こして全身から冷たい汗が噴き出した経験があります。たかだか5分10分程度の移動でしたが、何も考えられないくらいつらかったのを覚えています。

体調が悪くなったときは、無理せずにその場でかがみこんだり楽な過ごし方をするのが大切です。

デメリット④ 荷物が多いと大変

電車通勤は、荷物が多いときは大変です。

たとえば旅行のお土産を会社に持っていくときや、勤務先が変わって荷物を移動するときなどにそのつらさを実感します。

毎日の通勤でも、カバンが重いとそれだけで肩こりなどの原因にも。荷物を持って移動しなければならないので、大変です。

デメリット⑤ 遅延や運休のリスク

電車だと、遅延や運休のリスクがついてきます。

とくに、遅延はちょっとしたことでも起こります。よくあるのが、体調不良の乗客の救護や、踏切での異常、大雪の影響など。

ひどいときは、運休で帰宅できなくなる可能性もあります。常に遅延や運休のリスクがついてくるのも、電車のデメリットです。

デメリット⑥ 痴漢や痴漢冤罪のリスク

電車では、女性は痴漢されるリスク、男性は痴漢を疑われるリスクがあります。

とくに通勤ラッシュの時間帯は混雑が必至なので、近くの人との接触が避けられない状況もあると思います。

痴漢は犯罪で許される行為ではありませんが、混雑する電車に乗っている限り無くならないものでもあります。

電車では、つねに痴漢や痴漢冤罪のリスクがついてくると思っておいたほうがよさそうです。

デメリット⑦ ウイルス感染のリスク

電車は多くの人が利用しているので、ウイルス感染のリスクが高まります。

2020年は新型コロナウイルスが世界中で流行し、時差出勤やテレワークが推奨されるようになりました。

とはいえ、人の利用が完全になくなることはありません。自分がいくら対策をしていても、人との接触がある限り、ウイルス感染のリスクは常についてきます。

デメリット⑧ 定期券などの購入が手間

電車通勤なら、ほぼ確実に定期券を利用すると思います。

定期券を購入するタイミングは、人事異動の時期(4月・10月)が多いです。この時期は、同じような社会人や学生の定期券購入時期と重なります

その結果、定期券更新の時期も重なり、窓口はいつでも混雑。意外にも手間となることが多いです。

最初の半月は回数券で通勤する、1ヶ月で定期券を購入するなど、時期をずらす対策もおすすめです。

車通勤と電車通勤どっちを選ぶべきか

車通勤と電車通勤それぞれのメリット・デメリットはわかりました。

では、どっちを選ぶべきか、ここからは判断基準についてお話ししていきます。

車通勤 or 電車通勤を選ぶ判断基準

判断基準は、次の3つ

  • 通勤時間の差はあるか
  • 通勤時間をどう過ごしたいか
  • 電車は人が多い区間か or 車は混む道か

これらの判断基準をもとに、あとはそれぞれのメリット・デメリットを見ながら通勤手段を選ぶのが良いと思います。



たとえば、車通勤だと1時間かかる距離でも、電車通勤は30分でいけるなら、電車通勤を選んだほうが無駄が減ります。

逆に電車だとちょっと時間がかかっても、通勤の時間を読書や勉強の時間にあてたいなら、電車通勤の方がいいと言えます。

このような判断基準で車通勤か電車通勤かを選ぶと、後悔が少なくて済みます。

どっちも選べるなら電車通勤がおすすめ

上記の判断基準で考えても迷うなら、私個人的には「電車通勤」をおすすめします

デメリットの数だけで見ると電車通勤のほうが多いですが、車だと運転以外になにもできないのと維持費が余計にかかるのは最大最悪のデメリットです



電車通勤ならお金の心配をしなくてもいいし、読書や勉強、動画鑑賞、音楽鑑賞など自由。

通勤時間を移動だけで済ませるのは無駄でしかないので、少しでも充実させるために電車通勤のほうがおすすめです。

車通勤・電車通勤|まとめ

最後に、車通勤・電車通勤それぞれのメリット・デメリットをまとめます。

車通勤のメリット
  1. 好きな時間に出社・退社できる
  2. 一人の空間を満喫できる
  3. 荷物を持たなくていい
  4. 通勤途中でも寄り道しやすい
  5. 自由に飲み食いできる
車通勤のデメリット
  1. 維持費などでお金がかかる
  2. 渋滞の影響を受ける
  3. 交通事故のリスクが大きい
  4. 車の故障や凍結などのリスク
  5. 運動不足になりがち
  6. 給油がめんどくさい
電車通勤のメリット
  1. 読書や勉強をして過ごせる
  2. 時間通りに行動できる
  3. 交通事故のリスクがない
  4. 定期券がプライベートでも使える
  5. 寝てもOK
電車通勤のデメリット
  1. 運行時間に縛られる
  2. 満員電車のストレス
  3. 体調不良や腹痛のときはつらい
  4. 荷物が多いと大変
  5. 遅延や運休のリスク
  6. 痴漢や痴漢冤罪のリスク
  7. インフルエンザなどウイルス感染のリスク
  8. 定期券などの購入が手間

それぞれのメリット・デメリットを知った上で、本記事の後半で解説した判断基準も参考にしながら、あなたにとってどちらの通勤が合っているか判断しましょう!

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