定時になっても、まわりが残業してて帰りづらい…。
特に急ぎの仕事はないけど、いつもなんとなく残ってしまいます…。
こんなふうに、無駄な残業をしていませんか?
実際、ネットの声とかを見ていても、定時で帰りづらいと悩んでる人は多いようです。
私も普段は会社員をしていますが、まわりが残業しているとやはり心のどこかで帰りづらいと思う気持ちがあります…。
では、定時に帰りづらい…という気持ちを振り払うにはどうすればいいのか。
この記事では、下記の内容について解説していきます。
この記事を読めば、定時に帰りづらくても帰る勇気が持てるようになります。
私も「帰りづらい…」と思いながらもちゃんと定時に帰れるときは退社していますので、参考にはなるはずです。
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定時に帰りづらい…と感じる理由
まず、定時に帰りづらい…と感じる理由について考えてみましょう。
実際に、ネット(Yahoo!知恵袋など)やSNS(Twitterなど)の声を見ていると、下記の理由が多いことがわかりました。
- まわりが残業しているから
- 職場が帰りづらい雰囲気を作っているから
- 残業を増長させる風習があるから
それぞれ、深掘りしていきます。
まわりが残業しているから
定時に帰りづらいなぁ〜と感じる1番の原因は、やはりこれではないでしょうか。
定時内に終わる仕事量なので残業する必要がないのですが、周りが残っているため帰りづらいです。割り切って帰ってしまうべきなのか、残るべきなのか毎日夕方になると憂鬱です。
引用:Yahoo!知恵袋
たまに仕事が早く片付いて定時と同時に帰りたいのですが、やはり周りが帰らないと、なんとなく自分も帰りづらいです。
定時になってもまわりが帰らないから帰りづらい…という声は圧倒的に多いですね。
私が「定時に帰りづらいなぁ…」と感じる原因も、まわりが残業しているからというのが大きいです。
実際、1・2時間残業してから帰る人ばかりなので。ルーティンなのかよくわからないですが、1時間くらいの残業、定時間内で吸収できないのかなっていつも思います…。
ただ、「まわりが残業してるから帰りづらい」というのは、会社に問題があるわけではなくあなた自身の気持ちの問題です。
仕事が終わって帰れるのなら、堂々と帰ってしまえばOKです。
私も、気まずいなぁ〜…と思いながらも定時に退社できる時は退社してますよ。
職場が帰りづらい雰囲気を作っているから
2つめは、職場の雰囲気によるものです。
「何かやることありますか」と聞いて「何もないよ」の一言で終わればいいのですが、「あれはどうなった?」「これはやったのか?」と根掘り葉掘り聞かれるのが目に見えてるため先輩が帰るまでほぼ待っている状態です。
また、先輩より先に帰れば仕事でミスをしてしまったり先輩が機嫌が悪い時は、必ず先に帰った事をネチネチ言われます。
引用:Yahoo!知恵袋
定時になると、しーんっとしていてまず喋りにくいです…(普段は賑やか)
一番は部長が原因なんですが、まず朝の挨拶も帰る時の挨拶も返しません。
それと、考えが古いところがあり残業しない人をよく思わないようなタイプです。
引用:Yahoo!知恵袋
職場の人たちが「退社しやすい雰囲気」を積極的に作るのも大切です。
例えば「お先に失礼します」と言ったら「お疲れ様です」と返してくれるだけで、退社するほうも気持ちよく帰れるもの。
でも、挨拶を返してくれないどころか
やることはちゃんと終わらせたの?
って不安を煽るような人も多いようです。
気持ちよく退社できない、不安なのでいつもなんとなく残業してしまう…。
職場が帰りづらい雰囲気だと、このような悪循環が生まれてしまいます。
職場にもっと退社しやすい雰囲気ができれば、全員がもっと早く帰れるのになぁ…って、私はいつも思ってます。
残業を増長させる風習があるから
他にも、会社自体が残業を増長させる風習があるのも問題です。
- 定時退社は悪
- 定時に帰る人は協調性がない
- 残業が多い人=売上に貢献してる
- 帰る前に「何か手伝えることはありますか?」と聞くのが礼儀
などなど、このような風習が根強い会社もまだまだあります。
この場合、個人の意思によるものではないので改善はなかなか難しい問題です。
ただ、このような風習のある会社は、これからの時代どんどん淘汰され、人が定着しなくなってくると考えられます。
未来はあまり明るくないので、転職などして見切りをつけてしまうのも1つの手です。
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定時に退社するための心構え
定時に帰りづらいなぁ…と思っても、退社できるのなら退社してしまった方がいいです。
ここで、定時に退社するのはまったく問題ないよっていうことをお話ししていきます。
定時に退社する勇気が出ない人は、これを読んで明日からでも定時に退社してみましょう!
本来は定時に退社するのが正しい
残業が当たり前すぎて忘れがちですが、本来は定時退社が普通で残業がイレギュラーです。
労働法では、原則1日の労働は8時間を超えてはいけないとされています。
業務上立て込む時期(繁忙期)など、法廷の労働時間内で仕事を処理できない場合にやむを得ず労働を延長するのが「残業」です。
なので、定時に退社することは健全で真っ当な労働であると心に刻んでおきましょう!
定時に退社することは健全で真っ当な労働である
定時退社している人は意外と多い
私も会社員として働いていますが、定時退社する日もあれば、残業する日もあります。
そんな中思うのは、電車は定時に退社する時間帯が1番混んでいるということです。
少し前には車通勤をしていたこともあったのですが、やはり車でも混雑するのは17時〜18時くらいですね。
しかも意外なのは、若い人や女性ばかりではなく結構な歳の人も多いということ。
あなたが思っているより、みんな意外と早く帰っているみたいですよ。
みんな意外と早く帰っている
まわりの空気を読む必要はない
定時に帰りづらい…と思うのは、少なからず帰りづらい空気ができているということ。
毎日残業している人の中には
こっちはこんなに忙しいのにアイツは早く帰りやがって…!
って思ってる人もいるかもしれません。
でも、その感情はその人の問題であり、あなたが気にすることではありません。
定時で退社できるのなら、気にせず帰ってしまいましょう。
あなた自身がまわりの人の感情を気にする必要はない
意外と普通に退社できる
これは私の経験上の話ですが、単純に気まずいだけなら「お先に失礼します!」と思い切って言ってしまえば、案外すんなりと退社できるものです。
次の日も、特になにか言われるわけではありません。
気まずいのは退社する時だけです。外に出て5分もすれば、退社する時の気まずさはすっかり消えています。
なので、退社してしまえばこちらのものですね。
べつに悪いことをしているわけではない(むしろ無駄な残業をせず会社に貢献してる)ので、堂々としてればOKです。
退社してしまえばこちらのもの
定時に退社するメリット
定時に退社すると多くのメリットがあります。
ここで、定時に退社するメリットを挙げてみます。
生活の時間が増える
残業しない分、早く退社できるので生活の時間が増えます。
生活の時間が増えれば
- 家族や友人と過ごす
- 勉強など自己投資にあてる
- 運動をして心身を整える
などなど、毎日を充実させることに時間を割くことができます。
仕事ばかりの生活では気付けないような新しい発見があるかもしれません。
健康的な生活を送れる
定時に退社すると、健康的な生活を遅れるようになります。
主なところで、下記の3つの改善です。
- 食事の時間
- リラックスできる時間
- 睡眠時間
毎日遅くまで残業していると「寝る直前の食事」や「帰ってすぐの就寝」などで不健康です。
でも、定時に退社すれば
- 健康的な時間に夕食を食べることができる
- 仕事から離れる時間が長くなりリラックスできる
- 充分な睡眠時間を確保できる
といったことが可能です。
社会人の健康習慣も問題視されますが、主な原因は長時間労働によるものです。
自身の健康のためにも、定時退社は大切なことですね。
ダラダラ残業の空気を壊せる
これは個人的にかなり大きなメリットだと思うのですが、職場のダラダラ残業の空気を壊す意味でも定時退社は大きなメリットです。
例えば、毎日定時に退社する人が1人でもいれば、同じようにただ帰りづらいだけの人も帰りやすくなるかもしれません。
いつも残業してる人も
アイツばっか早く帰っててやってられるか!俺も退社しよ!
ってなったらむしろオイシイですね。
このように、一人でも定時退社を徹底する人がいると間違いなく職場の空気は変わります。
自身の生活のためだけではなく、職場の雰囲気を改善するためにも定時退社は大切です。
さあ、定時に退社しましょう
ここまで読んで、定時退社の素晴らしさは伝わったかと思います。
本記事で紹介した、定時退社する心構え
- 定時に退社することは健全で真っ当な労働である
- みんな意外と早く帰っている
- あなたがまわりの感情を気にする必要はない
- 退社してしまえばこちらのもの
これらを意識すれば、定時に帰りづらいと思う気持ちを少しでも軽くできるかもしれません。
定時退社は正義です。「帰りづらい…」という気持ちを振り払って、明日からでも定時に退社してみましょう!
それでは、定時で帰りづらい…と思う人が一人でも減ることを祈りつつ、本記事の内容を終わります。
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