残業が多い人の特徴とは?【個人の能力はあまり関係ない】

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残業が多い人っていますよね。

私も会社員をしていますが、まわりで極端に残業が多い人の顔が何人か思い浮かびます。



では、彼らはなぜいつも残業をしているのでしょうか?今回は、残業が多い人の特徴について一緒に考えてみましょう。

本記事の内容

  • 残業が多い人の特徴とは?
  • 残業の多さに個人の能力はあまり関係ない理由
  • あなた自身が残業が多い人にならないための心得

はじめに結論を言うと、ほとんど意識の問題で、残業の多さに個人の能力はあまり関係ありません。

本文で、詳しく解説していきますね。



私も残業はしたくない派です。残業が多い人の特徴を知って、一緒に残業を改善していきましょう!

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残業が多い人の特徴とは?

残業が多い人に共通するのは、残業に対する意識が低いように思います。

具体的な特徴を挙げるなら、次のようなタイプです。

  • 文句ばかりで改善意欲がない
  • 仕事を断れない(言われるがまま)
  • 残業=仕事がデキると勘違い

順番に深掘りしていきます。

文句ばかりで改善意欲がない

何事も否定から入る人って、いますよね。



例えば、会社から残業するなと言われた場合でも、普段から残業をしていたら

残業するなと言われても、業務量が多いから無理だ

と最初から諦める人が多いです。

実際、私は何度も似たようなセリフを聞いています。ていうか、ほとんどの人がこうなんじゃないかってくらい多いですね。



最初から無理だと否定していたら、絶対に無理です。なぜなら、残業をしている人が改善する気がないから。

残業時間を改善するのは、残業をしている本人たちです。

  • 上司がぜんぜん改善してくれない
  • 経営者は口ばっかで何もしてくれない

こんな感じで、他人任せで現状が変わるのを黙って待ってるだけでは、これからもずっと「残業が多い人」のままです。

仕事を断れない(言われるがまま仕事をしている)

残業が多い人は、仕事を断れない真面目な人が多いです。

仕事を多くこなすのはもちろん大事ですが、時には仕事を断ることも大切です。

たとえ仕事を断るのが難しくても、納期を延ばしてもらう交渉はできるはず。



たとえ「ダメ」と言われる前提でも

日程的にかなり厳しいので、○日いただけないでしょうか

と、一言伝えるのと伝えないのでは大きな差があります。



残業発生の大敵は「納期」です。言われるがまま仕事をしている人は、どんどん納期に追われて残業が多くなってしまいます。

残業=仕事がデキる人と勘違い

仕事がデキるようになると、それに伴って責任も大きくなります。

そうなると、必然的に業務負荷が大きくなり、定時間内で業務を終わらせるのが難しくなっていきます。



なので、多くの人が

残業=仕事がデキる人

と思ってしまうんですね。



大事なのは、業務負荷が大きくなっても必ず残業に繋がるとは限らないということ。

本当に仕事がデキる人は、すべてを1人で抱えこまず、うまく分散したり手を抜いたりして仕事をこなしていきます。

なので「残業=仕事がデキる」は勘違いです。



私は、ダラダラ残業してる人よりも、仕事が早くていつも定時に退社するメリハリのある人こそカッコイイと思います。

残業の多さに個人の能力はあまり関係ない理由

個人の能力が高かろうが低かろうが、残業の多さにあまり関係しません。

個人の能力と残業の関係性は、会社によって大きく変わります。

優秀でもポンコツでも定時退社していました【実体験】

仮に、能力が高い人を『優秀』能力が低い人を『ポンコツ』とします。

実際に、私は2つの会社で下記の2つのパターンを経験しています。

  • 会社 A
    ポンコツ扱いされてて、残業させてもらえなかった
  • 会社 B
    優秀扱いされてそれなりに仕事ができているので、他の人より残業せずに済んでいる

どちらも、残業はそこそこある会社ですが、この経験から『個人の能力=残業時間』に結びつかないというのが私の意見です。

個人の能力で残業が増えるかどうかは結局、会社次第

個人の能力と残業の関係性を考えると、次の4パターンのいずれかになると思います。

  • 優秀な人 A
    ⇒ 仕事をどんどん任されるので、残業は増える
  • 優秀な人 B
    ⇒ 効率的に仕事を進められるので、残業は減る
  • ポンコツ A
    ⇒ 仕事の効率が悪いので、残業は増える
  • ポンコツ B
    ⇒ 簡単な仕事しか与えられないので、残業は減る

なので結局、どのパターンにあたるのかは会社の性質によるものだと言えます。



ちなみに、1番いいのは「効率的に仕事を進めて残業しない」ですね。

  • 従業員は「頑張れば早く帰れる」のでモチベーションが維持できる
  • 会社は「無駄な残業代を払わなくて済む」のでコスパがいい

まさに「win-win」です。

あなた自身が「残業が多い人」にならないための心得

結論は、意識改革です。

「たったそれだけ?」と思うかもしれませんが、これは声を大にして言えます。



具体的にやることは

常に定時退社する意識で行動をする

これを徹底するだけです。



意識や言葉は、行動に表れます。

定時退社を意識しながら仕事をしていると

  • どうすればもっと効率的に仕事ができるか
  • 定時後に仕事を言い渡されないようにするにはどうすればいいか

などなど、常に改善思考になっていきます。



例えば、定時で退社するためには納期交渉もしなければならない時も出てくるはずです。

そんな時も「残業すればなんとかなるかな…」って前提で話をするか「定時退社するんだ」って前提で話をするかで大きく変わります。



意識が変われば、必ず結果は変わります。残業をしない意識で行動してみましょう。

※下記の記事も参考になります。

さいごに…残業が多い会社に勤めている人へ

そうは言っても、残業が多い会社で次々と仕事が舞い込んでくるから残業せざるを得ないんだ…!

こんな声が聞こえてきそうですが、会社が原因で残業が多い人にならざるを得ないのなら

残業しなくて済む職場に移る

これしか解決策はないです。

職場の異動で解決するならそれでいいし、解決しないなら転職しましょう。

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▼下記の記事も参考になります

長時間残業は生産性が落ちてコスパが悪いので、あなたの貴重な時間を消耗するだけです。

人生を充実させるためにも、勇気を出して行動しましょう!

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