職場がいつもピリピリしてて辞めたい…けど、こんなことで辞めてもいいのかな？
こんな悩みを解決します。
ピリピリした職場って、気がはりつめてストレスが溜まりますよね。
私自身、いつでも忙しくてピリピリした職場で働いていた経験があるので、気持ちはよくわかります。
とはいえ、すぐに「辞めましょう」なんて無責任なことは言えないのも事実。
なのでこの記事では、ピリピリした職場をすぐに辞めてもいいかの判断基準と、働き続けるリスクを解説していきます。
この記事の内容を、仕事を辞めてもいいのかの判断材料にしていただけたらと思います。ぜひ参考にしてください。
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職場がピリピリしているので辞めたい…と思ったときの判断基準
結論は、ピリピリしてるのが『一時的』か『恒常的』かです。
では、具体的にどのような状態なら辞めてもいいのか、詳しく解説していきます。
一時的なものなら、様子見もアリ
まず、一時的なパターン。
ふだんの職場は普通だけど、ある原因で一時的にピリピリしてしまう状態です。
具体例を挙げるなら、次のとおり。
- ただ単に繁忙期
- 引継ぎのタイミングで忙しい
- 誰かと誰かが喧嘩した
- 特異な顧客の対応をしている
- たまにくる外部の人が異質
この場合、すぐに辞めると判断するのはもったいないです。どんな職場でも、1年のうち1度くらいピリつく瞬間はあります。
時間が解決してくれる可能性もあります。一時的なピリピリは、感情をコントロールしてうまく乗り越えていきましょう。
人間関係と社風は、変えられない
つぎに、恒常的なパターンです。
基本的に、人間関係と社風から由来するものは、あなた自身がどうこうできる問題ではありません。
具体的に、次のような原因でピリピリしていたら、辞めてもいいかもしれません。
- 上司や同僚がクズ
- 上の人たちがいつも不機嫌
- 社内いじめや、陰口が多い
- 社内ルールや売上ノルマが厳しい
- 仕事が常に忙しい
- 休みが少ない、残業が多い
社会の理不尽を我慢するのは美徳でもなんでもないです。
仕事は、人生の幸福度に大きく関わります。辞めたいと思う気持ちがあるのなら、ためらわずに転職する道を選びましょう。
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ピリピリした職場で働き続けるリスク
さて、辞めたいと思ってもなかなか気持ちにふんぎりがつかないと思います。
そこで次は、ピリピリした職場で働き続けるとどうなるか解説していきます。
リスクを知れば、辞めてもいいんだって気づけると思います。
結論をいうと、ピリピリした職場で働き続けると、あなたの人間的価値が下がるリスクがあります。
具体的には、次のとおり。
- 気持ちに余裕がなくなって心が荒む
- ストレスがたまって健康に害がでる
- 疲弊して人生の時間を消耗する
順番に、詳しく見ていきましょう。
気持ちに余裕がなくなって心が荒む
いつもピリピリした職場にいると、気持ちに余裕がなくなってきます。
当然といえば当然ですよね。まわりがピリピリした人ばかりだと気も使うし、心が休まりません。
気持ちに余裕がなくなると、イライラして他人に当たったり、自己嫌悪で気持ちが沈んだり、最悪の場合は“うつ”などの心の病気に繋がってしまう可能性もあります。
ピリピリした職場で働き続けるのは、精神衛生上よくないです。
ストレスがたまって健康に害がでる
ピリピリしている状態とは、緊張して気をはりつめている状態。常にそんな状態では、大きなストレスがかかります。
適度なストレスは必要ですが、大きなストレスは心身の健康のリスクに繋がります。
具体的には、次のとおりです。
- 頭痛・脳卒中
- 高血圧・心臓病
- 胃潰瘍・十二指腸潰瘍
- うつなどの精神病
- 不安や怒り、倦怠感、焦燥感
- 集中力の低下
- 不眠
- 過食・拒食・アルコール依存
などなど、ほかにもたくさんの健康リスクの引き金となります。
身体は資本という言葉があるように、健康は人生の幸福度に直結します。
言いかたを変えると、大きなストレスは人生の幸福度をダウンさせるということです。
疲弊して人生の時間を消耗する
ピリピリしている職場は、業務量のバランスが崩壊していることが多いです。
忙しすぎる職場、残業が多い職場、休日が少なかったり有休が取りづらい職場。このような環境では疲弊してしまいます。
仕事が忙しいと、平日はゆっくりできる時間なんてほとんどありません。
かといって、休日は仕事の疲れでなにもする気が起きず、溜まった家事や部屋の掃除で終わるなんてことも…。
ピリピリした職場で働き続けるというのは、結果的に人生の貴重な時間の消耗に繋がっているのです。
まとめ：我慢するくらいなら辞めてOK
本記事の内容は以上となります。
もう一度結論をまとめると、職場がピリピリしてて辞めたいと思ったら辞めてもOK。
ただし、辞めるかどうかは、ピリピリしてるのが『一時的』か『恒常的』かを判断基準にすると良いです。
恒常的にピリピリしているのなら、ためらわずに辞めましょう。私なら、すぐに辞めていると思います。
いつもピリピリしている職場に馴染むと、あなたの人間的価値が下がってしまいます。
我慢してストレスをためて、自分自身の健康を損なうのも馬鹿みたいな話です。勇気を出して、転職する道を選びましょう。
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