- 職場の雰囲気が合わない…
- いつまで経っても全然慣れない…
- このままで大丈夫かな…?
こんな悩みを持ちながら仕事をしていませんか?
職場の雰囲気が合わないと、このままここで働いていても大丈夫だろうか…って不安になってしまいますよね。
不安を持ちながら仕事をしてても、気が散って集中できないし、ストレスも溜まっていくと思います。
職場の雰囲気が合わないというのはワガママで甘えなんじゃないか…と思うかもしれませんが、そんなことはまったくないです。
むしろ逆で、雰囲気が合わない職場で我慢して働き続けるのはリスクがあります。
そこでこの記事では、雰囲気が合わない職場で働き続けるリスクと対処法について解説していきます。
私自身、職場の雰囲気が合わないのを理由に転職をした経験があります。
なので断言します。合わない…と感じながら我慢し続けるのは今すぐ改めるべきです。
過去の自分に向けて書きます。この記事を読んで、職場の雰囲気が合わない…という悩みや不安とサヨナラしましょう。
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雰囲気が合わない職場で働き続けるリスク
リスクは、次の3つです。
- 心身の健康が損なわれる
- 仕事がデキない人間になる
- 自分に自信が持てなくなっていく
どれも、あなたの人生において重大な損失です。順番に見ていきましょう。
心身の健康が損なわれる
合わない場所に居るということは、あなた自身の考え方や価値観とズレた場所にいるということです。
そんな場所にいたら、当然ストレスが溜まっていきますよね。
日々感じるのは小さなストレスでも、積み重なるとやがて大きなストレスとなります。
そして、ストレスの影響は身体にも心にも顕著に表れます。
- 頭痛・脳卒中
- 胃痛
- 下痢・便秘
- 腰痛
- 不安症
- 食欲不振
- 自律神経失調症
- うつ
仕事するにも生きていくにも、まず健康が第一です。心身の健康が損なわれると、生活が壊れてしまうリスクも高まります。
適度に頑張るのはいいですが、我慢はよくないです。
仕事がデキない人間になる
合わない場所にいると余計なことばかり考えるので、本来の能力が出せません。
仕事の能力が発揮できないと、当然ながら生産性もガタ落ちです。
生産性が落ちるということは、あなた自身の成長を著しく妨げることも意味します。
つまり、雰囲気が合わない場所で働き続けると、どんどん仕事がデキない人間になってしまうリスクがあるということです。
どんな人にも適材適所があります。本来のチカラが発揮できない場所で頑張っても、得るものは少ないでしょう。
自分に自信が持てなくなっていく
私も過去に経験がありますが、価値観が合わない環境にいるのはツラいですね。
無理に笑顔を作ってもそれは本当の気持ちではないので、「どうして自分はこんなにまわりに馴染めないんだろう…」と惨めな気持ちになったのを覚えています。
雰囲気が合わない場所にいると、思考がネガティブになってどんどん自分に自信が持てなくなります。
- どうしてまわりに馴染めないんだろう…
- どうして仕事がデキないんだろう…
- ここで頑張って意味あるのかな…
上記は、過去の私が実際に思っていたことです。
自信が持てないとミスが増えて、ミスをするたびにまた自分に自信が持てなくなって…と悪循環です。
仕事をするうえで、『自信を持つ』というのは非常に大切です。自信のあるなしは、パフォーマンスに大きく影響します。
職場の雰囲気が合わないときの対処法
職場の雰囲気が合わないと感じたとき、対処法は大きく2つしかありません。
- あなた自身が合わせに行く
- 合わない環境から離れる
このどちらかです。
それを踏まえて、具体的にできることは次の3段階に分けられます。
- 職場の雰囲気が合わない…かも
⇒ 割り切って過ごす、気の合う人を見つける
- もう嫌…会社辞めたい…
⇒ 転職して環境を変える
- 無理…身も心もヘトヘトだ…
⇒ 退職・休職で心を整える
要するに、あなた自身の気持ち次第です。なんとなく合わないと感じていても、いまの会社で続けられそうならすぐに会社を辞める必要はありません。
逆に、心身に影響が出始めているのなら、一刻もはやく対処すべきです。
それでは、順番に解説していきます。
① 割り切って過ごす・気の合う人を見つける
なんとなく雰囲気が合わないかも…くらいのレベルなら、割り切って毎日を過ごしてみましょう。
10人いれば10通り、「合わないのはある意味当然だ」と割り切ってしまうことです。
特に、入社直後や異動直後など新しい環境に身をおいたばかりだと、なんとなく「合わないなぁ…」と感じるのは普通のこと。
ちょっと雰囲気が合わないと感じていても、職場の人間関係が良好なら時間が解決してくれる可能性があります。
なんだかんだ、気持ちよく仕事ができるかどうかは人間関係次第。
多少仕事がキツくても、まわりの人間関係に恵まれていたら乗り越えられるものです。
あなたのまわりに、気が合いそうな人はいませんか?気軽に話ができる人がいるだけで、ずいぶんと変わるはずです。
まずは、割り切って過ごす・気の合う人を見つけることで乗り越えてみましょう。
② 転職して環境を変える
雰囲気が合わなくて「もう嫌だ…会社辞めたい」って日々が続いているのなら、転職をして環境を変えることを考えましょう。
嫌だ…って思うのは、心身に影響が出始めている状態。このような状態では、遅かれ早かれ会社を辞める可能性が高いです。
心身に影響が出てしまってからでは遅いです。特に、うつなどの心の病は、治すのに途方も無い時間を消費します。
迷う前に行動しましょう。転職サービスは無料で利用できるので、まずは求人を眺めるところから始めの一歩を踏み出してみてください。
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③ 退職・休職で心を整える
身も心もヘトヘトだ…と感じているのなら、もう働いている場合ではありません。一刻も早く退職または休職して心を整えることを考えましょう。
心身に影響が出るレベルで無理して働いているのは、完全に職場が合っていない状況です。そのまま我慢して働き続けると、悪化の一途をたどります。
具体的に、次のような症状があらわれていたら危険視号です。
- 胸が苦しくて呼吸が浅くなる
- 身体が鉛のように重い
- 悲しくもないのに急に涙が出る
- 人の話が頭に入ってこない
- 簡単なことが理解できない
- 何かをする気力がない
- 何をやってもうまくいかない
- 情緒不安定で他人にキツく当たる
上記は、私がストレスで病んでいた頃に、実際に経験したものです。
直後、すぐに転職または職場異動して環境を変えました。おかげさまで今は、まいにち気持ちよく働けています。
仕事を辞めると「収入が途絶えるかも…」とか「この先ちゃんとマトモな仕事に就けるかな…」って不安が出てくると思います。
でも、だからといって我慢をしていたら身体によくないのも事実。
無責任に「仕事を辞めましょう」とはなかなか言いづらいですが、辞める勇気を持つことも大切です。
どうしても会社を辞められないのなら、退職代行という手段もあります。
退職代行は、あなたに代わって会社に退職の連絡・交渉をしてくれるサービスです。
あくまでも手段の1つとして検討してみてください。
続ける勇気よりも辞める勇気
よく、仕事は続けるのが正義、辞めるのは悪みたいな風潮がありますが、個人的には続ける勇気よりも辞める勇気の方が大切だと思います。
今の時代は、終身雇用が崩壊して1つの会社で長く働き続けるメリットが薄れてきています。転職サービスも充実して、転職も年齢に関係なく当たり前の時代です。
『会社で頑張る=報われる』が保証されない今、もっとも重要視すべきはあなた自身が気持ちよく働けるかどうかです。
健康な身体があれば、最悪会社がどうなっても生きていけます。気持ちよく働いて、心身の健康を保つのは大切です。
会社に身を捧げて健康を損なうくらいなら、世間体もプライドも捨てて『辞める』という勇気を持つべきです。
これは、私自身の過去の経験からも強く言えます。辞める勇気を持ちましょう。
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