仕事が休めない…って悩んでいませんか?
仕事が忙しくて有給休暇をとる余裕がないと、心も身体も疲れ切ってしまいますよね。
体調不良や家庭の都合で休みたいときもあると思います。そんなときでも休むのに気を使っていたら、ストレスもたまってよくないです。
休めない状況で仕事を休むためには、まず「休めない」という思い込みを捨てるのが大切です。休もうと思えば、誰でも休むことはできます。
本記事では、仕事を休めないという考えは間違いであるとお伝えしつつ、休めるようになるための具体的な方法について解説していきます。
この記事を読めば、「仕事を休めない」という思い込みが消えて、休むためにはどうすればいいかがわかるようになります。
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「仕事を休みたいのに休めない」という考えは間違いである
「仕事を休みたいのに休めない」という考え方は、間違っていると私は思います。
その理由について、私の意見を述べていきます。
どんな職種でも必ず休んでる人はいる
どんな職種でも、有給をとって休んでいる人は一定数います。
つまり、どんな仕事をしていても、ちゃんと休める可能性はあるということです。
たとえば、基本的に休めないと言われている飲食関係の仕事で見てみます。
厚生労働省が行った調査では、飲食関係の労働者1人あたりの有給取得率は32.5%です。
(出典:平成 30 年就労条件総合調査の概況)
休めないと言われる仕事でもちゃんと休んでいる人はいるという事実は、このデータが証明してくれています。
どんな職種でも、有給休暇を取得して休んでいる人はいるんです。あなたの仕事も「休めない」はずがありません。
あなた1人が休んでも、なんとかなる
あなた1人が休んだところで、仕事はなんとかなるものです。
たとえ、あなたにしかできない仕事があったとしても、誰かが頭を悩ませて解決するか、その仕事をストップするなりして乗り切れます。
不謹慎なたとえですが、あなたが通勤で交通事故を起こして入院したとしたら、出勤なんてできないですよね。
そういった休まざるを得ない状況なら、どんなに仕事が忙しくても休むと思います。
じゃあなぜ、身体が健康だと「休めない」のでしょうか?おかしな話ですよね。
つまり、正しくは「休もうと思えば休めるけど、休まないで頑張っている」だけです。
「いい人」をやめればいつでも休める
仕事を休めないのは、あなたが「いい人」だからです。
自分が休んだら、まわりに迷惑かも…
誰も休んでないのに、自分だけ休めない…
こういった休めない空気は、自己犠牲から成り立っています。
たとえば、仕事を休めない理由トップ3を挙げてみます。
- 仕事が常に忙しい
- 仕事を代わりにできる人がいない
- 職場の雰囲気的に休めない
これらもすべて、会社の問題です。あなたが原因となるものは1つもありませんよね。
つまり、まわりや会社の都合にあわせて「休めない」と選択をしているだけです。
有給休暇は労働者の権利です。極論をいうと、どんな状況でも権利を行使すれば休めます。
損得勘定で考えるなら、いつだって損をするのは自己犠牲心が強い人・真面目な人。得をするのは、嫌われる人です。
もちろん、モラルの問題もあります。でも、会社の都合にあわせて「休めない」と言っていたら永久に休めないままです。
仕事を休めないときにできる3つのこと
仕事を休めないって愚痴を言ってるだけでは何も変わりません。
具体的な行動を起こして、好きなときにリフレッシュできるようになりましょう!
すぐに実践できるのは、次の3つです。
- 言いたいことは遠慮なく言う
- まわりを気にせず有給をとってみる
- 理由をつけて無理やり休んでみる
それぞれ、詳しく解説していきます。
言いたいことは遠慮なく言う
思っていることがあっても、伝えなければ意味がありません。
些細なことでも、言いたいことを言えば結果に繋がります。
たとえ現状が何も変わらなかったとしても、「会社は手を打ってくれない」って気づけば次の行動に繋げられます。
なので、言いたいことは言いましょう。
難しく考える必要はありません。たとえば、次のような感じでいいと思います。
仕事の人手が足りない
⇒ 増員してほしいと伝える
自分しかできない仕事がある
⇒ フォローできる人がほしいと伝える
雰囲気的に休みづらい
⇒ そのまま「雰囲気的に休みづらい」と伝える
たったこれだけでも何かが変わります。
言いたいことすら言わせてもらえない会社は、居る価値なし
なお、言いたいことを言うと会社での立場が悪くなる…って思うかもしれません。
私から言わせてもらうと、言いたいことも言えずに自分の気持ちを押し殺さないと過ごせないような会社は、居る価値ナシです。
社員一人ひとりを尊重できない会社は、仕事してても幸せになれません。早いうちに離れるのをおすすめします。
まわりを気にせず有給をとってみる
「休めない」のは、会社の都合が原因で自己犠牲心によるものが大きいとお話ししました。
なので、仕事の都合を無理やりつけて、まわりのことを気にせず有給をとってみるのはいかがでしょうか。
- まわりに気をつかって休みづらい
- 職場の空気的に休みづらい
こんな思いがあるかもですが、気にしていたら永遠に休めないままです。
会社は、言ったもん勝ちみたいなところがあります。断固として「休みます」と伝えれば、案外休めるものです。
しっかり休むのも仕事のうち。そう考えると、有給をとって休むのも気が楽になりますよ。
職場の空気が変わるきっかけにもなる
あなたが有給休暇を取得すれば、同じように休みたいのに休めない人の背中を押してあげるきっかけにもなります。
あなたが「有給休暇を取得する」ということ自体に意味があるのです。休みつつ、悪い空気をぶっ壊していきましょう。
理由をつけて無理やり休んでみる
会社が何かと理由をつけて休ませてくれないのなら、無理やり休んでみるのも効果的です。
無理やり休むことで、あなたがいなくなるとヤバいって気付かせることができます。
普通なら、社員に休まれるよりも辞められる方が困ります。
休ませてくれない状況で無理やり休むことで、暗に「辞めるかも…」という可能性をにおわせるわけです。
そうすれば、会社があなたの仕事をフォローできる体制を整えてくれるかもしれません。
ただし、状況が必ずしも好転するとはかぎらないし、他の人にも迷惑がかかるので、やりすぎは禁物です。
会社自体に問題があるなら、迷わず転職しましょう
- 会社に改善意識が無い
- 有給をとって休むと評価が下がる
- 休めないのが当たり前だと言われる
こんな感じで、会社自体に問題がある場合は、迷わず転職しましょう。
繰り返しですが、人手不足も、労働環境も、すべて会社の問題です。それを従業員に強要して休ませないのは、もはやパワハラと言えます。
有給休暇を使って仕事を休むのは、ごく当たり前のこと。それが当たり前にできない会社は、労働環境が破綻しています。
いまの会社で、60歳まで働きつづけられますか?
この問いに対して、どう思ったでしょうか?
単に「わからない」「想像できない」っていうのは、誰しも思うことで問題ないと思います。
- 想像しただけで吐き気がする
- 悲しい気持ちになった
- 嫌な気分になるので考えたくない
このように思ったのなら、あなたに今の仕事が合っていない証拠です。
このまま会社にしがみついて働き続けても、あなたの貴重な時間が消耗されていくだけ。
労働改善は早いうちにするのが鉄則。いますぐ求人を探して、転職活動を始めましょう。
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