浄水器は必要か?必要性と購入前の判断基準について

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浄水器を購入しようか迷っているけど、本当に必要かどうかを知りたい

こんな悩みを持つ人向けの記事となっています。



浄水器を購入しようと思っても、本当に必要かどうかって悩みますよね。

先に結論をいうと、浄水器が必要かどうかは人によります。

我が家では、先日ブリタの浄水器を購入しました。

実際に3ヶ月使ってみて思うのは、多くの人におすすめしたい優等生だってことです。



この記事では、浄水器は必要かどうか

  • 購入前の判断基準
  • 浄水器を買ったほうがいい人
  • 浄水器を買わなくてもいい人

について書いていきます。

この記事を読めば、浄水器は必要?って悩みが解消されますよ。

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浄水器は必要か?購入前の判断基準

浄水器を導入するかどうかの判断基準は「水道水を飲むのに抵抗があるかどうか」です。

浄水器がなくても水道水は飲めます

まず大前提として、水道水は飲むことができます。

日本は浄水設備が整っており、残留塩素やトリハロメタンなどの物質が健康に影響を与えないレベルの水質基準が設定されています。

水質基準項目と基準値は、厚生労働省のホームページで確認できます。(読んでもよくわからないかもですが…)

水質基準項目と基準値(51項目)
※外部リンク

なので、極論をいうと水道水を飲めれば浄水器がなくても特に困らないわけです。

浄水器を使うと、どれくらい変わるのか

じゃあなんのために浄水器はあるの?って思うかもしれないので、浄水器でどれくらい水が変わるのかみてみましょう。

浄水器は、水道水に含まれる残留塩素やトリハロメタンなどの物質を除去する役割があります。

いくら水質の基準値をクリアしていても、水道水にはたくさんの有害物質が含まれています。それらを限りなく除去するのが、浄水器です。



もう少し詳しくお話しすると、「JIS S 3201」という日本の工業規格で、家庭で使用する浄水器のろ過能力・除去性能の試験方法が定められています。

この規格で挙げられている除去対象物質は次の13項目。

残留塩素(カルキ)
総トリハロメタン
濁り
溶解鉛
2-MIB(カビ臭)
CAT(農薬)
テトラクロロエチレン
トリクロロエチレン
1,1,1-トリクロロエタン
ジブロモクロロメタン
ブロモジクロロメタン
クロロホルム
ブロモホルム

出典:https://kikakurui.com/s/S3201-2017-01.html

浄水器によって性能の差はありますが、水道水に含まれるこれらの物質を取り除いてくれます。

…とはいえ、正直これらの物質が取り除かれたからって、なにが変わるのかいまいちピンとこないというのが本音だと思います。



わかりやすいところでいうと、残留塩素(カルキ)や2-MIB(カビ臭)は味に直接影響します。なので、これらの物質が取り除かれるだけで水はおいしくなります。

また、トリハロメタンは発がん性があるといわれています。人体に影響がないレベルとはいえ、毎日飲む水だと気になりますよね。

これらの物質を除去してくれるってだけで、浄水器は意味のあるものだとわかります。

【結論】水道水を飲むのに抵抗があるかどうかで判断

ここまでの話をまとめると、次の2点です。

  • 水道水は飲んでも人体に影響はない
  • 浄水器は水の味や発がん性に関わる物質を取り除く

この2つのどちらを取るかにより、浄水器を購入するかどうか判断すればOKといえます。

なので、結論を繰り返すと「水道水を飲むのに抵抗があるかどうか」ということになります。

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浄水器を買ったほうがいい人

浄水器の購入は、水道水を飲むのに抵抗があるかどうかで判断できるとお話しました。

それでも、浄水器を買ったほうがいい人と買わなくてもいい人はいると思います。



では、具体的にどんな人なのか、まず浄水器を買ったほうがいい人についてみてみましょう。

浄水器を買ったほうがいい人は、次の3つに当てはまる人です。

  • 水道水を飲むのが気持ち悪い
  • 水をよく飲む、よく使う
  • ペットボトルで水を購入することが多い

1つずつ、詳しく解説していきます。

水道水を飲むのが気持ち悪い

これはもう説明不要ですね。水道水の味や含まれる残留物質が気になるなら、浄水器の導入をおすすめします。

水をよく飲む・よく使う

水をよく飲む・よく使う人も、浄水器の導入をおすすめします。

水をそのまま飲料水として飲むのはもちろん、他にも水を使う機会はさまざまです。

たとえばコーヒーやカルピスの希釈などは、水道水をそのまま使うのと浄水した水を使うのとで、味が全然違うという意見もあります。

料理に使う水も同様です。水を変えるだけで、毎日の「食べる・飲む」がきっと、もっとおいしいものに変わるでしょう。

ペットボトルで水を買うことが多い

ペットボトルで水を買うことが多い人にも、浄水器の導入はおすすめです。

理由は、同じ水ならペットボトルの水を買うより浄水器を使う方が圧倒的にコスパがいいから。

具体的にどれくらい変わるのか、詳しくは下記の記事で解説しています。

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浄水器を買わなくてもいい人

次に、浄水器を買わなくてもいい人についてみてみましょう。

浄水器を買わなくてもいい人は、次の3つに当てはまる人です。

  • 水道水を飲むのに抵抗がない
  • 家庭で水をあまり飲まない
  • ウォーターサーバーを利用している

1つずつ、詳しく解説していきます。

水道水を飲むのに抵抗がない

こちらも説明不要と思いますが、水道水を飲むのに抵抗がないなら浄水器は買わなくてもいいかもしれません。

残留物質が取り除かれるとはいえ、水道水で直接的に影響するのは主に「水の味」や「身体への有害物質」くらいじゃないでしょうか。

水道水は飲んでも問題ないと言われているので、残留物質は気にしなければいいし、水の味は塩素臭だけなら数時間放置すれば揮発します。

なので、特に抵抗を感じなければわざわざ浄水器を買う必要はないかもしれません。

家庭で水をあまり飲まない

家であまり水を飲まない人も、浄水器を買う必要はないかもしれません。

浄水器は塩素が取り除かれたぶん細菌が繁殖しやすくなっています。なので、作ったら早めに飲まないといけません。

作ってもあまり飲まないなら、浄水器を買ってもただのオブジェになる可能性もあります。

他にも、たとえば職場でお茶を沸かして飲むことが多い人や、こだわりの飲みものを毎日ペットボトルで買う人など。

使う機会が少ないのに導入しても、あまり大きなメリットが得られないと思います。

ウォーターサーバーを利用している

家庭内でウォーターサーバーを利用している人は、わざわざ浄水器を買う必要はないと思います。

ウォーターサーバーの水は、純度の高い水か、すでにろ過されて不純物が取り除かれた水を使用しています。

なので、どうしても浄水器を買わなければいけない明確な理由がなければ、わざわざ浄水器を導入する必要はないでしょう。

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まとめ:浄水器を買うならブリタがおすすめ!

以上、浄水器を購入する判断基準や、買ったほうがいい人・買わなくてもいい人についてでした。

結論を繰り返すと、日本の水道水は飲んでも大丈夫なので、水道水を飲むのに抵抗があるかどうかで判断すればOKです。

この記事を読んで「やっぱり自分は浄水器がほしい!」と思ったのなら、ぜひ浄水器を導入してみましょう!



浄水器を買うなら、ブリタの浄水器がおすすめです。

我が家でもブリタの浄水器を使っています。下記の記事でレビューしていますので、よかったら覗いてみてくださいね♪

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