新生児の沐浴にベビーソープは必要なの?って気になりますよね。
沐浴で毎回シャンプーするのは大変だし、ガーゼとかで拭くくらいでも大丈夫なの?って思う方もいるかもしれません。
結論からいうと、ベビーソープは絶対に必要です。詳しくは、本編で解説していきます。
筆者も、生後2ヶ月の息子を育てています。我が家では「arau」というベビーソープをずっと使っていますが、他にもっといいものはないか気になったので徹底的に調べてみました。
この記事を読めば、新生児の沐浴にベビーソープは必要か?という疑問がなくなり、ベビーソープの選び方・おすすめがわかります。
疑問を解消しつつ、赤ちゃんに最適なベビーソープを手に入れましょう!
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新生児の沐浴にベビーソープは必要?
沐浴にベビーソープは絶対に必要です。
理由は、赤ちゃんは代謝が活発で、ぬるま湯+ガーゼだけでは汚れを落としきれないから。
よく動くので、汗もたくさんかくし、首のしわや足の付け根などにすぐアカがたまります。
皮脂などの油分も多いので、お湯洗いだけでは不十分。ベビーソープで油分を落としつつ、きれいにしてあげる必要があります。
また、ミルクを吐いたり、おしっこやうんちで身体が汚れたりもします。清潔にしてあげないと、かぶれるなど肌トラブルの原因です。
こんな感じで赤ちゃんは汚れまくりなので、毎日ベビーソープを使ってきれいにしてあげる必要があるというわけです。
新生児の沐浴に使うベビーソープの選び方
次に、ベビーソープの選び方について解説していきます。
よくある疑問とともに、どんなベビーソープを選んだらいいのか、一緒に考えてみましょう。
使いやすいのは泡で出るタイプ
ベビーソープは、おもに固形石鹸タイプ・液体タイプ・泡タイプの3つの種類があります。
新生児から使うなら、おすすめは泡で出るタイプです。理由は、片手でも使いやすいから。
沐浴は頭を支えながらするので、片方の手しか使えません。固形石鹸や液体石鹸では、片手で泡立てて洗うのはけっこうな手間です。
対して、泡タイプはワンプッシュでふわふわの泡が出るので、片手でも楽に赤ちゃんの身体を洗うことができます。
ほとんど泡タイプ1択といっていいくらい。沐浴が格段に楽になります。
無添加のものを選びましょう
赤ちゃんのことを思うなら、無添加のものを選びましょう。
あまり神経質になりすぎるのもよくないですが、赤ちゃんは悪い成分の影響を受けやすいので、避けられるものは避けたほうが無難です。
ただし、無添加と書いてあるからといって安心するのはNG。香料・着色料・防腐剤(パラベン)などの添加物が含まれていても「無添加」と表記するのは、法律違反になりません。
商品の全成分を確認した上で、総合的に判断する必要があります。
気をつけておきたい成分
私がベビーソープを選ぶときに特に気をつけている成分は4つ。理由とあわせて解説します。
香料・着色料・防腐剤などの添加物
基本は、無添加のものが推奨されます。赤ちゃんの肌は、ちょっとしたことでも影響を受けやすいので。
DPG(ジプロピレングリコール)
ベビーソープを選ぶときに、まず避けたほうがいいと言われる化学物質。毒性が強く、接触性皮膚炎を起こすと指摘されています。
石油系界面活性剤
洗浄力強めで、刺激の強い界面活性剤。強い脱脂力が特徴で、肌への刺激が懸念されます。
ラウリル硫酸Na、ラウリル硫酸カリウム、ラウレス硫酸Na、ラウレス硫酸TEAなど。
高級アルコール系
石油系界面活性剤と同じく、肌への刺激が懸念されます。赤ちゃん用として、避けられるのなら避けたほうが無難。
ラウレス-3硫酸アンモニウム、ラウリルエーテル硫酸Na、ラウリル硫酸Naなど。
弱アルカリ性?弱酸性?どちらがいいか
ベビーソープには、おもに弱アルカリ性と弱酸性の2種類があります。どちらがいいのか?って気になりますよね。
結論をいうと、どちらが適切かは赤ちゃんによります。
弱アルカリ性と弱酸性はそれぞれ特徴があります。
たとえば、代謝が活発な赤ちゃんなら、汚れがよく落ちる弱アルカリ性のものを選んであげるのがいいかもしれません。
とはいえ、肌が敏感で肌トラブルになりやすいのなら、洗浄力もある弱酸性のものを選んであげる必要があるかもしれません。
敏感肌じゃないけど汚れがあまりひどくないなら、肌のことを考えて弱酸性がいいかも。
こんな感じで、弱酸性かアルカリ性か、絶対にこれ!っていうのを決めるのは難しいです。
赤ちゃんによって、適切に選んであげる必要があります。
1本目のベビーソープの選び方
最初の1本は、多少値段が高くてもできるだけ良いものを選ぶのがおすすめです。
良いものを選べば、肌トラブルにつながる可能性がおさえられます。
私も息子が新生児のころ、適当に買った安いベビー石鹸で洗ったら、フケや垢がひどく肌荒れもしてかわいそうでした。
なので、新生児の繊細な時期にはできるだけ良いものを使って、成長とともに他のものをためしていく方法がいいですよ。
このあと詳しく解説しますが、安心・安全の信頼性で選ぶなら無添加ベビーソープ《Dolci Bolle》、コスパよく市販のものから選ぶならミノンベビー全身シャンプーがおすすめです。
新生児から使いたいおすすめのベビーソープ
肌が繊細な新生児の時期は、できるだけ肌に良いものを選んであげるのが大切です。
この時期に1番おすすめできるのは、ドルチボーレの無添加ベビーソープです。
Dolci Bolle|無添加ベビーソープ
価格:3520円(税込)
容量:300ml
液性:弱アルカリ性
ドルチボーレのベビーソープは、香料・着色料・パラベンなど、計9つの成分で無添加。
赤ちゃんの肌にやさしい成分も惜しみなく配合。安心・安全の泡ベビーソープです。
シャンプー解析サイトでも、高い安全性が評価されています。
際立って上質。使用感、素材の質、安全性など、あらゆる面で理想形に近い出来栄えといえます。ほぼ間違いなく満足度の高い、そして際立って安全性が高い製品であり、石鹸などとは対極のクオリティの高い完成度といえるでしょう。
引用:Dolci Bolle(ドルチボーレ)ベビーソープ の解析結果
市販品が安いのは、添加物を使うなど、どこかで成分を妥協してコストをおさえているから。
ドルチボーレは、上記の解析結果からもわかるように、いっさいの妥協がない。
市販品と比べれば価格は割高ですが、クオリティを考えたら妥当といえます。
赤ちゃんのためにいいものを使いたいと思ったら、まず選んで間違いない商品です。
生まれたばかりの繊細な新生児の時期に、特におすすめなベビーソープになります。
Dolci Bolle 無添加ベビーソープの口コミ
- 泡がきめ細やかでとても気持ち良さそう
- 洗い上がりもしっとりスベスベで大満足
- かぶれや湿疹で荒れてしまった肌があっという間にきれいになった
- 大人でも使えます。顔を洗うのに使っています
- お値段はかなり高め。リピ迷っています
いいものを使えば、赤ちゃんをお風呂に入れる時間が楽しみになります。
赤ちゃんとの大切な時間のために、ドルチボーレの無添加ベビーソープを使ってみましょう!
市販で手軽に買える人気のベビーソープ【6選】
ベビー用品店や薬局などで手軽に買えるベビーソープでおすすめは次の6つです。
ベビーソープもたくさんありすぎて迷いますが、成分や口コミなど総合的に判断して「市販品で選ぶならこれ!」というものを厳選しました。
どれも選んで間違いないものばかりなので、赤ちゃんのシャンプー選びで悩んでいる方はぜひ参考にしてください!
ミノンベビー|全身シャンプー
価格:990円
容量:350ml
液性:弱酸性
100%植物性アミノ酸系洗浄成分、低刺激性、弱酸性、無香料、無着色、アレルギーの原因物質を極力カット。
配合成分が少なくてシンプル。赤ちゃんの肌にやさしい弱酸性で、洗浄力もあり、非常に優れた商品です。
ドルチボーレと同じく、赤ちゃんのためにやさしいものを使いたいって人におすすめです。
ミノンベビー 全身シャンプーの口コミ
- 洗い上がりのしっとり感が良い
- 乾燥性湿疹がひどかった肌が落ち着いた
- 泡残り、しっとり感、使用感的にも一番よい気がします
- 値段は高い方、詰替えの値段が高い
サラヤ|アラウ.ベビー泡全身ソープ
価格:880円
容量:450ml
液性:弱アルカリ性
合成界面活性剤、防腐剤、保存料、合成香料、着色料、シリコンの6つで無添加。
シソ葉エキスとローズマリー葉エキスの保湿効果で、肌のうるおいを保つ。
我が家では、新生児の初めての沐浴からずっと arau のベビーソープを使っていました。
実際に使ってて、とくに嬉しかったのは次の4点
- 泡タイプで片手でも使いやすい
- 子どもの肌が荒れたことがない
- 毎日使ってても全然減らない
- 値段が安い
弱アルカリ性で、汚れをやさしく落としてくれるのが特徴。
アラウベビーのおかげかはわかりませんが、毎日のシャンプーで息子のお肌はツルツル。肌荒れとは無縁です。
しっかり汚れを落としたい、赤ちゃんのフケや垢が多い、という人におすすめです。
サラヤ アラウ.ベビー泡全身ソープの口コミ
- 泡がキメ細かく、ふわふわで気持ちいい
- 泡切れがよくてびっくり
- 植物生まれの成分で安心して使えます
- 独特の香りがして、ちょっと苦手
パックスベビー|全身シャンプー
価格:990円(税込)
容量:300ml
液性:弱アルカリ性
マカデミアナッツ油を使用した植物性石けん(カリ石ケン素地)の全身シャンプー。弱アルカリ性成分で、しっかり汚れを落とします。
香料などの余計な添加物が入っておらず、子どもから大人まで安心して使えるのが特徴。
シンプルな成分に、ローズマリーエキスを配合。弱アルカリ性の洗浄で失いがちな肌表面のうるおいを補填してくれます。
しっかり汚れを落としつつ、安心素材で赤ちゃんを洗ってあげたい人におすすめです。
パックスベビー 全身シャンプーの口コミ
- 泡切れがいい
- 石けんとエキスも入っているので、子どもから大人まで使える
- 変な成分も入っていない、本当に安心して使えるシャンプー
- 利用後の保湿は必須です
ミヨシ|無添加泡で出てくるベビーせっけん
価格:550円(税込)
容量:200ml
液性:弱アルカリ性
香料・着色料・防腐剤等いっさい無添加。水・カリ石ケン素地・石ケン素地だけの超シンプルな泡ソープです。
赤ちゃんは添加物などの悪い成分の影響を受けやすいので、余計な素材が入ってないシンプル素材なのは嬉しいところ。
成分がいろいろ入ってると気になるって人におすすめです。
ミヨシ 無添加泡で出てくるベビーせっけんの口コミ
- 無添加なので子どもが使うものとしては安心できる
- 泡切れがよく洗い上がりがさっぱり
- 不要なものが入ってないのが使うとわかります
- 乾燥する冬場は、保湿が必須
ピジョン|全身泡ソープ
価格:998円(税込)
容量:500ml
液性:弱酸性
11年連続 たまひよ赤ちゃんグッズ大賞2020・スキンケア部門ベビーソープ泡1位。日本製という安心感もあり、信頼性の高いベビーソープです。
無着色、無香料、パラベンフリーなど余計な成分は入っておらず、うまれたばかりの赤ちゃんでも安心して使えます。
500mlのたっぷり容量で長く使えるのも嬉しいところ。
「信頼性・安心感・長く使えるコスパの良さ」で選ぶならおすすめです。
ピジョン 全身泡ソープの口コミ
- 優しい成分、目に入ってもしみない
- 赤ちゃんに安心の日本製
- 容量も多く、たっぷりと惜しみなく使えます
- 洗いあがりがヌルヌル
ジョンソン|ベビー全身シャンプー
価格:880円(税込)
容量:400ml
液性:弱酸性
パラベンフリー、無着色で、90%以上の原材料が天然由来でできています。デリケートな赤ちゃんの肌にやさしい低刺激性の全身シャンプーです。
微香性でほんのりいい香りがします。ただ、これは賛否両論で、においがキツくて嫌だという意見もあります。
香り付きでやさしい成分のベビーシャンプーを探している人におすすめです。
ジョンソン ベビー全身シャンプーの口コミ
- 洗い心地はしっとりで乾燥する時期に良い
- 香りはほんのりいい香り
- 自分で使ってみたが、目にしみない
- 石けんと比べるとヌルつく
人気・おすすめのベビーソープまとめ
最後に、本記事で紹介したベビーソープをまとめます。
安心・安全の信頼性で選ぶなら
市販品でコスパよく選ぶなら
赤ちゃんのためのベビーソープは、成分を気にしすぎて神経質になるのではなく、赤ちゃんにあうものを選んであげるのが大事。
とはいえ、合う・合わないは使ってみるまでわからないものです。
ちょっとでもいいものを選んで、赤ちゃんにあうものを探していきましょう。
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