この記事では、直属の上司と関わりたくない…と思ったときにできる5つの対処法について解説していきます。
上司がストレスの原因になると、毎日の仕事が苦痛になってつらいですよね。
それが直属の上司となると、毎日関わらないといけないだけあってなおさらつらいことと思います。
では、直属の上司と関わりたくないと思ったとき、具体的にどのように対処したらいいのでしょうか。
先に結論をいうと、上司を変えようとするのではなく、あなた自身が変わることです。
詳しくは、本文で掘り下げていきます。
筆者はこれまで7人の上司を経験し、ときには関わりたくないと思う上司もいました。より具体的な内容をお届けできるかと思います。
この記事を読んで、上司とのストレスを減らしていきましょう!
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直属の上司と関わりたくない…と思ったときにできる5つの対処法
直属の上司は、仕事上どうしても関わらないといけない人。
うまくやり過ごす5つのコツを紹介していきます。
あえて積極的に関わってみる
あまり関わりたくないと思う上司ほど、あえめ積極的に関わってみましょう。
『関わりたくない』って気持ち自体に対処していく方法です。
矛盾してるように思うかもですが、あえて関わりにいくことでお互いに慣れます。
これは、話すテンポとか、話し方の傾向とかが合うようになって、会話の流れができてくるからですね。
コミュニケーションをとったぶん、上司とも打ち解けていきます。関わりたくないからと避けてばかりでは、いつまでも打ち解けないままです。
どうせなら、早く打ち解ける方がいいですよね。関わりたくない…と思うときほど、あえて積極的に関わるようにしてみましょう。
※相手があなたに歩み寄る気がないのなら意味がないので、その場合はべつの対処法を試してみてください。
必要最小限の交流にとどめる
さきほどの対処法とは真逆ですが、生理的に無理だったり、価値観が違いすぎてどうしようもないときは無理に関わってもストレスなだけです。
なので、必要最小限の交流で済むような仕事の進め方で対処しましょう。
具体的には、仕事での交流は必要最小限の報・連・相と挨拶、打ち合わせや会議くらいにとどめておきます。
雑談や、仕事中の話の脱線には基本乗らず、ドライな関係をたもつことです。
何年かすれば上司は代わります。無理に仲良くしようとせず、仕事は仕事と割り切って付き合ってみるのも1つの過ごし方です。
上司のいいところを見るようにする
「関わりたくない」って思うのは、上司に対してあまり良くない印象を持っているからなのかもしれません。
それなら、上司のいいところを見るようにすると、「関わりたくない」って気持ちを軽くする効果が期待できます。
どんな人でも、探せば必ずいいところはあります。
たとえば、次のような特徴はないでしょうか?
- 挨拶はしっかりしてくれる人だ
- 「ありがとう」と言える人だ
- 責任感が強い人だ
- ちょっとした気遣いができる人だ
- 頭の回転が早く、いつも冷静だ
他人のいいところを見つけられるようになると、関係が改善されるだけでなくあなた自身の人間力を上げることにも繋がります。
些細なことでもいいので、いいところを見つけられるようになりましょう。
上司の苦手な部分をポジティブに変換する
短所は、とらえかたを変えれば長所にもなります。
上司の苦手な部分をポジティブに変換してみましょう。苦手意識をやわらげて「関わりたくない」って気持ちを軽くできます。
具体例を挙げると、次のようなイメージです。
- 私の上司、声が大きくてうるさいんだよね
→ 私の上司、元気があるんだよね
- 私の上司、指示が雑なんだよね
→ 私の上司、自分の裁量に任せてくれるんだよね
- 私の上司、説教くさいんだよね
→ 私の上司、教育熱心なんだよね
- 私の上司、ネチネチと細かい人なんだよね
→ 私の上司、よく目が行き届く人なんだよね
- 私の上司、無愛想なんだよね
→ 私の上司、照れ屋さんなんだよね
- 私の上司、口が悪いんだよね
→ 私の上司、発言に自信を持っているんだよね
このように、表現を変えるだけで印象もずいぶんと変わります。
ちなみに、普段からポジティブに変換する習慣をつけていると、あなた自身の人間性も上がるし、ストレスを溜めにくくなります。
ネガティブ思考よりポジティブ思考のほうが人生楽しいです。これを機に、ポジティブに変換する習慣をつけてみませんか?
上司から離れる
上司の人間性がクズなら、物理的に離れることを考えましょう。
具体的に、下記の特徴を持っていたらクズ上司と言っていいかもしれません。
- 責任を押し付けてくる
- 言動や行動が理不尽すぎて泣ける
- 話が通じない、意見がコロコロ変わる
- すぐキレる、いつも機嫌が悪い
- 精神的に追い詰めてくる
このようなクズ上司のもとにいて理不尽に我慢するばかりでは、仕事を楽しめないしあなたにとって損ばかりです。
すぐにチームから離れるか、転職して会社を変えましょう。
ちなみに、私自身も過去に責任を押し付けてくる上司のもとで働いて、体調を崩した経験があります。
体調を崩してからでは遅いです。ちょっとでも「転職したほうがいいのかな」って思う気持ちがあるのなら、すぐに行動に移すのを強くおすすめします。
おすすめの転職サービス
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これはNG!直属の上司と関わりたくないときにやってはいけないこと
直属の上司と関わりたくないといっても、やってはいけないこともあります。
具体的には、下記の3つです。
- 露骨に避ける・態度に出す
- 陰で愚痴や悪口をいう
- 上司が変わるのを待つ
順番に、詳しく見ていきましょう。
露骨に避ける・態度に出す
上司とかかりたくないからといって、露骨に避けたり態度に出すのは絶対にNGです。
上司の立場で考えて、嫌でも関わらないといけない部下が露骨に自分を避けてきたり、嫌な態度をしていたらどう思うでしょうか?
上司との関係が悪くなると、仕事に支障をきたします。ただでさえ上司と関わるストレスで楽しくない仕事が、さらに楽しくなくなるわけです。
たとえクソ上司だったとしても、関係を悪化させる行動をわざわざ起こすのは、あまり賢い行動とはいえません。
マイナスの行動は、巡り巡って自分に返ってきます。相手が不快に感じる行動は、やめておきましょう。
陰で愚痴や悪口をいう
関わりたくないと思う原因が上司にあったとしても、上司の愚痴や陰口をいうのはやめておきましょう。
理由は大きく2つあって、1つは巡り巡って上司の耳に入る可能性があるから。
たとえば、職場やどこかのファミレスとかで盛大に愚痴をこぼしていたら、偶然会社の人が話を聞いているかもしれません。
こういうシチュエーションはよくあります。事実、私も通勤時に関係者に話を聞かれてヤバいと冷や汗をかいた経験があります。
もうひとつは、愚痴や陰口を言う人は人間的価値が下がるから。
たしかに愚痴を言うと一時的にスッキリするかもしれませんが、聞いているほうはあまり気分がいいものではありません。
それに、これからも長く関わる人のことを悪く言うのは、人間性を疑われます。
言うか言わないかなら、絶対に言わないほうがいいです。
というわけで、愚痴や陰口をいうのはやめておきましょう。
上司が変わるのを待つ
上司が変わるのを待つだけでは、あなたの問題は解決しません。
なぜなら、人は変化を嫌う生き物だから。
上司が変わるのを待つのは、あなた自身も変わる気がないという気持ちの裏返しです。
自分自身の問題のために相手に変化を求めるのは、ムシのいい話。
自分自身の問題を解決したいのなら、自分自身の変化が必要です。
相手に委ねるのではなく、自分自身で行動を起こしていきましょう。
まとめ:あなた自身の行動で変えていきましょう
直属の上司と関わりたくないときの対処法とNGな行動について解説しました。
まとめると、問題解決のためにはあなた自身が行動を起こす必要があります。
本記事で紹介した対処法を実践しつつ、人間的価値を高めて仕事のストレスを減らしていきましょう!
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